日経225mini手数料の比較

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 思うところがあり、株やFX始めトレード可能な金融商品について色々と調べています。日本でトレードのど真ん中、と言えばやはり日経225先物。機関投資家はラージという大きめの日経225先物をトレードしますが、個人は小さいバージョンの日経225miniがトレードの中心となります。

 そんな訳で、自らの備忘録を兼ねて日経225miniの各ネット証券の手数料を比較してみました。

ネット証券の日経225mini手数料一覧

ライブスター証券 35円(※)
GMOクリック証券 37円
楽天証券【日経mini225】 38円
カブドットコム証券 38円
SBI証券 40円
岡三オンライン証券 40円
マネックス証券 50円
※ライブスター証券は口座開設から40営業日は全ての手数料は無料

 ライブスター証券の売買手数料が一番安いのは、通常の株の取引と一緒ですね。
 それなりに名前が知れていて+手数料を考えて、となると、GMOクリック証券・楽天証券・カブドットコム証券、が最初の選択肢となりそうです。

 管理人が日経225miniのトレードするなら、FXや株で愛用のGMOクリック証券か、約定力に安心感のあるカブドットコム証券、のどちらかにします。

日経225miniの基礎知識

 日経225先物とは?、という初歩的なことは既に知っている、という前提で各種基礎知識を記しておきます。

・上場市場
 日経225先物はラージもminiも両方共に大阪証券取引所の上場商品。東京証券取引所の上場商品、という先入観を持って色々調べると何も出てきません・・・。

・証拠金
 証券会社により多少違ってきますが1枚8万円前後。1枚当たり10万円、と考えておけば大丈夫。

・呼び値
 5円。要はFXで言うスプレッドです。スプレッド5pipsというと結構ありますが、ラージは10円なので10pips。個人投資家は必然的にminiという選択肢になります。
 ただし板を見ていると、呼び値の前後で相当商いが成立しているので、成行でなく指し値で売買すれば、スプレッド負けせずにすみそうな感があります。

・1枚の損益
 1枚5円で500円の損益。10円動くと1,000円の損益。ラージはminiの10倍となるので、10円動くと10,000円!個人投資家にはハードル高いですね。とは言え、miniとは言え簡単に30~40円は動いてしまう中、レバレッジが効いているので、ボーッとしているとアッと言う間にやられます。
 早めの損切りは必須と考えます。

・取引時間
 昼間 8:00~15:15
 夕方以降 16:15~翌3:00

 日経225miniは(ラージ含む)日中以外にも夕方以降も取引可能。出来高は日中に比べれば減りますが、それでもトレードするのに十分な出来高があります。
 サラリーマン等で日中仕事を持ちつつも、それでもトレードしたい、というのであれば日経225miniも十分選択肢となりえます。夜のトレードというと、FX!、というイメージがありますが、日経225miniもあります。先物ということで、FXに比べると少々敷居が高い感もありますが。

・決済期限あり
 日経225先物はminiもラージもSQ算出日という決済期限があります。それまでに反対売買して決済の必要がありますが、デイトレの場合殆ど関係ありません。

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日経225miniについての印象

 管理人、日経225mini及びラージは殆ど触ったことがありません。どうも敷居が高いような気がして、これまで触らずに来ています。それなりに相場の知識はありますが、今回色々調べて思ったこと等をつらつらと書いてみます。

短めの損切り必須

 ボーッとチャートをしばし見ていましたが、短めの損切りは必須でしょう。FXよりも早めの損切りの判断が必要となります。
 レバレッジが効いているので、ボーッとしていると命取りになりかねません。その意味では、世間一般のイメージ通り、ハイリスク・ハイリターン、というのは間違ってないかと。

逆張り手法が使えそう

 短めの損切り必須、と対になっているのですが、逆張り手法が使えそう。FXのように一方的にレートがドーンと動かず、デコボコしながらも階段上に近い形でレートが動いている印象。FXよりグランビルの法則が短い時間足でも効いているような印象を受けました。

mt4が使える

 海外のmt4業者何社か見たのですが、mt4で日経225のレートの配信している先がありました。CFDの価格なので、価格は参考値程度に見る必要がありますが、FXでmt4使っている方なら、FXで利用のテクニカル等がそのまま日経225先物でも利用可能。

 テクニカルが効くかどうかは別問題ですが、日経225先物はmt4で相場の分析ができます。

デイトレ向け商品

 レバが結構効いているので、デイトレ向け商品。ポジション持ったまま寝るのはNG。よって勝負は分足等の短い足で勝負をかけることになります。
 分足にテクニカルが効くかといえば、正直微妙。当然何らかの攻略法はあるのでしょうが、FX畑や株畑から日経225先物畑に進出しようとすれば、別のノウハウが必要。特にスイング等、期間長めのトレードをしていたのであれば尚更。

15.6.24証券取引所-min
ほぼ1日中取引できる日経225先物

まとめ

 先物の素人丸出しの内容かもですが、自分の備忘録兼ねているので優しい目で見てやって下さい。

 FXは短期売買が苦手なので、短期売買をするなら日経225先物という選択肢はありかな、と思いつつチャートを最近眺めています。まだ研究段階ですが。
 けどFXで大金掴んだ人の話はあまり聞きませんが、先物だとプロの世界でも結構大金掴んだ人の話は聞くので、短期トレードするならFXより先物、というのは可能性としては「あり」かもしれない、と調べて思いました。

 以上、日経225miniの簡単な調査報告でした。

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