テーパリングの影響はナスダック指数と仮想通貨・ビットコイン市場に表れるのでは?

 9月20日のFOMC後、FRBイエレン議長は10月からのテーパリング=量的金融緩和の縮小を発表。しかしながらテーパリング発表後も、株式市場他の金融市場のトレンドは変わらず。

 ただしテーパリング開始により、金融政策が新しいステージに入ることになります。世界中に資金をばらまいてきたFRBの政策が一転資金吸収モードになるため、いずれの市場に影響が生じる可能性は高いと考えられます。その際にナスダック指数と仮想通貨・ビットコイン市場は既にバブル的様相を呈しているので、影響が大きいのではない中と考えています。

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10月からテーパリング開始が決定

9月20日のFOMC後の会見でFRBイエレン議長は、10月からのテーパリング開始決定を発表。市場は既に織り込み済みであり、その後の金融市場は特に変化は表れていません。

アメリカ市場の株価がイケイケドンドンであり、日本市場もアメリカ市場に引っ張られる形となっており、完全にリスクオン相場となっています。テーパリング発表後もそのトレンド自体に変化はなく、テーパリング開始発表は今の所はほぼスルーされている感すらあります。

テーパリング開始で資金の総量は減少

テーパリングは量的金融緩和縮小と訳される訳ですが、要はこれまでFRBが金融市場にジャブジャブお金を供給していたものを縮小しますよ、と言うこと。既に新規供給はストップしていたのですが、10月以降は新規供給ストップだけでなく、市場に供給していた資金は回収モードに入ります。

当然FRBとしては市場に影響を与えないように行う、のが大前提であり、その意味ではテーパリング発表でも株式市場は殆ど反応していない訳で、目先はFRBの狙い通りの展開となっています。

ただし目先はそうなっていても、資金の総量は変わってくる訳で、簡単に言えば規模は小さいかもしれませんが資金の逆回転は生じます。よって何かしらの影響はどこかの市場にいずれ生じるハズ。新興国からの資金流出懸念というのは、FRBの利上げの際に常に議論になりますので、今回のテーパリングに際しても新興国からのドルの流出懸念は出ています。

ただし個人的には、バブっている市場が別の所にあるので、そこへの影響が先に出るのではないかな、と思っています。それがナスダック指数と仮想通貨・ビットコイン市場。

グングン上がって来たナスダック市場

アメリカの株式市場は昨年秋のトランプ相場以降、今年も何度も何度も高値更新を続けています。日経平均20,000円の壁をなかなか越えられない日本市場とは大違いです。

アメリカの景気状態が良好な証であり、トランプ政権が唯一のリスクだったりもする訳で、何のことはないトランプ大統領は何もしないほうがよいのでは?、とも思わないでもありません。

アメリカの株式市場の中でも特に上がっているのがハイテク銘柄中心のナスダック指数。2017年の下記チャートを見ても、その上昇の力強さは羨ましい限り


2016年から上昇を続けるナスダック指数
チャート画像はTrading View

ただしさすがに上昇しすぎだよね・・・、と言う感じ。ファンダメンタル的にもナスダック上場のテスラモーターズが時価総額でトヨタ以上の評価がされており、確かに株は人気投票の面があるとは言え、さすがにやり過ぎ感があります。

一旦押し目でもあればまだ上昇するかな、と思わないでもありませんが、確かに7月に押し目っぽく下落しましたが、そんなに間を置かずスグに上昇しています。

ハイテク新興系の銘柄が多いナスダック市場、値動きが軽くバブルっぽい状況が現れやすい傾向にありますが、まさに今はそんな感じではないかな。ナスダック指数はさすがに上がり過ぎ、との声は普通に聞かれるので、まだ上昇の可能性はありますが、値動きが軽いだけに下がる時は一気に下落のリスクはあります。

テーパリング開始で、株式市場からの資金が引き上げられるとそんな訳で、真っ先に影響が出る可能性があるのがナスダック指数ではないかと考えています。ダウ平均、S&P500は母数が大きいのと値動きはナスダック指数程軽くないので、影響が生じてもジワジワ来るのではないかと。またダウ平均採用銘柄はPERで見れば妥当な水準、との説もあるので、下落となったら絶好の押し目買いのチャンス、となる可能性もあります。

ただ実態以上に代われているナスダック銘柄は、さすがに理論値的な押し目買いのチャンスは簡単な下落ではすまされないので、ダウ平均・S&P500とナスダックは別の観点から見る必要があります。

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いわずと知れた仮想通貨バブル

ビットコインを始めとする仮想通貨バブルについては、もう指摘するまでもないでしょう。仮想通貨で億り人なんて、羨ましい限りですが、要はお金が余ってるのね・・・、という現象に他なりません。

買う人がいれば価格が上がる、との市場原理を少人数の参加者の中で回している仮想通貨界隈ですが、当の参加者も仮想通貨がバブルの状況であるのを認識しており、その意味では健全な可能性も。ただし仮想通貨=儲かる、との認識で新規参入する初心者はそんなこと聞いてはいても、自分には関係ない、と思ってしまうのでもの。

管理人的には、仮想通貨の状況を調べれば調べる程、バブルとしか思えないので、何かのきっかけで一気に暴落が来るだろうな、と思っています。ただしバブルは崩壊前に一気に上昇するので、現在の上昇はまだ続くかもしれません。

ただしテーパリング開始で資金の絶対量が減少の中、確かに仮想通貨バブルは日本人の資金で維持している面が大きいものの、金融市場の影響は受けざるを得ません。先にナスダックの影響を指摘しましたが、市場の厚みという観点では、ナスダック>仮想通貨、なのでテーパリングで資金の流れに変化が生じるとすれば、先に仮想通貨界隈に影響が生じるのではないかな、と思っています。

けど仮想通貨界隈は、多くの方がバブルだよ、との認識でいるので案外持続性があったりするかも。皆が皆、まだバブルじゃない、と言ってる状態が本当のバブルなので、当事者にバブルの認識があるんで、その点は面白いな、と思います。


このチャートを見るとビットコインバブルだよなぁ、と思います
画像はTradingView

金融市場は新しい局面を迎えるとの意識が大切

10月からテーパリング開始、と言っても日常生活に何か変化が起きる訳ではありません。ただし金融市場の資金の流れの観点では、これまでとは違う時代がやってきます。アメリカ経済が強すぎて、テーパリングにも関われず株価もグングン上がる、との可能性もありますが、景気は循環するものです。よってどこかのタイミングで景気は腰折れします。そして株価は下落します。

景気動向に直接影響を与える金利引き上げは、9月のFOMCでは発表されていませんので、年内の利上げの可能性があるとは言え、こちらは可能性のお話。10月から開始されるテーパリングは現実の話題であり、どこかの市場に徐々に影響は表れるのではないかな、と思います。

その対象先が新興国市場の可能性もありますが、個人的にはナスダック指数と仮想通貨・ビットコイン市場に出てくる可能性が高いのではないかな、と思っています。

信じるか信じないかはあなた次第!、ですが金融市場は新しい局面を10月から迎える、との意識は持っておいたほうがよいと思います。要は何かしら変化が生じる可能性がある、という視点です。

さて10月以降、どんな金融市場の状況となりますか。ナスダック指数と仮想通貨市場を特に注意して見ていこうと思います。

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