ガンホー・オンライン・エンターテイメント株価の今後の見通し(2016年5月30日版)

 伊勢志摩サミットで閑散相場の最中にガンホー・オンライン・エンターテイメント(東証1部3765)の株価が急騰。中国への進出が材料視された模様。
 かつて株価が100倍以上になるという夢を見させてくれたガンホー株。果たして夢よ再び・・・、ということになるのか?

 夢から覚めて、長く低迷の続いているガンホーの株価について、株価のポイントを踏まえて今後の予想をしてみました。まずは今回の上昇後も320~330円という価格を維持できるかどうかが、ポイントとなりそうです。(2016年5月30日)

�¦� �ª�¥�¼ï¿½�¤�¼ï¿½�§�¤�¾DMM.com�¨�¨�¼�¥ï¿½�¸�¯�¼ï¿½�¥�¤ï¿½�§ï¿½�º�£ï¿½�¸�£ï¿½�£�£ï¿½ï¿½�£ï¿½�³�¯�¼ï¿½ Sponsored Link

突如急騰したガンホーの株価

 5月27日(金)は伊勢志摩サミットの最終日。伊勢志摩サミットの週は、東京証券取引所の出来高も2兆円を割っており、閑散相場というにふさわしい状態。そんな中、突如として吹きあがった、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの株価。

16.5.30ガンホー株価-16年5月27日-min

 いやはや久しぶりにガンホー名前を聞きました。どうやら中国進出のニュースが材料化したようですが、実際ビジネスになるかどうかはこっから先のお話。とは言え、材料で株価が動くことはよくある話であり、ガンホーも期待感で買われました。

 かつて株価が100倍以上になり、個人投資家に夢を与えてくれたガンホーですが、その株価上昇のパワーの源泉の「パズドラ」も人気が一段落し、次なる成長及び株価上昇のためには、第二弾の打ち上げ花火が必要な状況となっています。今回材料視された「パズドラ」の中国市場進出も、本当にビジネスになるかどうかは、今後の状況。

 さて今後のガンホーの株価は、5月27日(金)の勢いを保つことができるのか?チャート分析、という観点から考えてみます。

ガンホーの株価の高値と安値

 まずはここ5年のガンホーの月足の株価チャートを見てみます。(株式分割考慮済み)

16.5.30ガンホー株価-5年月足-min
※株価チャートは「株羅針盤」を利用、以下同様
 
・最高値→1,633円(2013年5月)
・最安値→13.9円(2012年5月)

 過去5年のガンホーの株価を振り返って気づくのは、2012年5月→2013年5月の1年で株価が10倍以上になっている点。イヤハヤ、こーいう銘柄って世の中に存在するんですね。

 最安値から最高値を取るなんて芸当はまず不可能なんでしょうが、株には夢がある、というのがよーく分かるチャートとなっています。

 しかしながら2013年5月に1,633円という最高値を付けた後は、ジリジリと株価が値下がりする状況が続いています。2016年5月の株価を約300円と考えると、ピークの際の1/5以下の価格に沈んでいます。。。

 ITバブルの頃の新興銘柄でよく見たチャートだよなぁ、というパターンになっています。

 5月27日(金)に吹き上がった株価ですが、月足レベルで見れば、まだ全然下落トレンド継続中、と言えます。

>ガンホーの今後の株価を考える上での3つのポイント

 ガンホーの今後の株価の動きを考える上でポイントとなるであろう点を3つピックアップしてみました。尚、いつもの「株価予想」記事のパターンだと、ポイント→株価シナリオ、という流れになりますが、今回はいつもよりもう少し短めの予想となるので、ポイント+シナリオ、という書き方でやってみました。

320~330円を維持できるかどうか

 5月27日に突如吹き上がって340円という終値をつけたガンホーですが、340円の値位置は結構重要なポイントです。
 と言うのは、320~330円にサポート&レジスタンス(サポレジ)が存在。

16.5.30ガンホー株価-サポレジ1-min

 5月27日の株価急騰でこの320~330円のサポレジを一気に上に抜けた形となっていますが、これを維持できるのか、それとも一瞬の上昇で終わってしまうのか?どちらに転ぶかで次のガンホーの株価の動きの見方が変わってきます。

 320~330円の上抜け確定であれば、漸く上昇トレンド入りか?、ということになりますし、一瞬の上昇に終わり再度320~330円の下に戻るようなら、320~330円のサポレジの強さが認識され、今後更に下落・・・、という可能性も。

 目先、320~330円を挟んでガンホーの株価がどちらに転ぶか、大いに注目です。
 

上昇の場合、400円・500円とキリのよい株価がポイント

 ガンホーの株価が無事に320~330円を維持して更に上昇した場合、次にポイントとなるのは400円・500円といったキリのよい株価。日本の株は、キリのよい株価で反応する、とよく言われていますが、ガンホーもその例に漏れません。

16.5.30ガンホー株価-2年キリのよい株価-min

 400円・500円と言ったキリのよい価格で株価が反応しているのが分かります。特に400円は明確なサポレジとなっています。また500円の場合は、手前の480円で価格帯別出来高が膨らんでおり、480円も要注意。

 今後ガンホーの株価が順調に上昇の場合、400円・500円に控える引っかかりポイントで引っかかることなく、上昇を続けることができるのか、上昇の際は値動きに注目する必要があります。

下落の場合、236円を割れるかどうか

 ガンホーの株価が下落する場合のポイントは簡単で、直近の最安値236円を割れるかどうか。

16.5.30ガンホー株価-安値-min

 236円を割れてしまうと、完全に下落トレンド継続確定、となり再び下値を探る展開となります。236円を割れることなく、どうにか踏ん張ることができれば、レンジ相場入り→エネルギーをためた後、上昇トレンド転換、となる芽が出てきます。ただしレンジ相場の後に、再度下落相場スタート、なんてこともありえますが。

 チャートパターン的には236円の後で、258円をつけて安値が切りあがっている形ができつつあるので、上昇への期待感が持てるチャートパターンとなっていますが、株価が一気に上昇した後で一気に下落、という銘柄もよく見かけるので、今の段階で安心することはできません。

Sponsored Link

ガンホーの株価にチャート分析は効果があるのか?

 正直、ガンホーの今回の株価上昇、材料が出て上昇、という形なので、チャートパターン分析のみでは太刀打ちできない世界。デイトレをテクニカルだけでトレードしている方いない(と思う)のと一緒で、チャートだけみてガンホーの株価を、あーでもない・こーでもない、と言うのは若干危険。

 ただしそれでも株価が反応する地点というのはある訳で、この辺りに株価が近づいて来たら注意しましょー、というアラームくらいはチャートから読み取ることができるのではないかと。そんなアラームが鳴りそうな地点が上述した3つのポイント、となります。

 ま、アラームが鳴る間もなく株価が突き抜けてしまう可能性もありますので、その点はご注意ください。

 仕手株でチャート分析が通じるかどうかは非常に微妙ですが、時価総額3,000億円オーバーのガンホークラスとなるとさすがに仕手株という状況ではないので、それなりにチャート上のサポレジは効いてくるのではないかな、とは思っていますが。

まとめ

 
 ガンホーの株価記事、1年近く前に書いて、そのままでしたが、2016年5月27日(金)の株価急騰を受けて、急に以前の記事にアクセスが増えたので、改めて記事を更新してみました。

 当サイトで扱っているフィボナッチやサポレジを利用したチャート分析は、基本的に東証1部銘柄やFXといった出来高や流動性が大きい商品でより効果を発揮します。今回ガンホーは中国進出という材料で株価が急騰した訳で、チャート分析がそのまま通用する世界ではありませんが、そうはいっても時価総額3,000億円を超えるガンホー。機関投資家も見ている銘柄なので、ある程度はチャート分析も通じると考えます。

 ガンホーの株価、目先は今回急騰した水準を維持できるかどうかが焦点。単なる一時の上昇に終わってしまうのか、それとも本格上昇のための号砲となるのか?

 忘れ去られた感のあったガンホーですが、果たして再度注目を浴び続ける銘柄となるのでしょうか?今後の株価の動きにご注目。

株価予想の関連記事
ゲーム業界の現状、衰退が言われても打ち上げ花火と淘汰の繰り返し

noteでトレードの解説書を作成しました!

オススメの証券会社をタイプ別にピックアップ

スポンサードリンク
スポンサードリンク