スーパーマリオランの配信日は12月15日、そして任天堂の株価は?

 任天堂が満を持して送るスマホアプリ「スーパーマリオラン」。その配信日は12月15日(木)。1,200円の課金のみで、追加課金無しという、任天堂のこれまでのパッケージビジネスを踏襲したビジネスモデルになっていますが、その成否は?

 そして任天堂の株価はどうなるのか?任天堂の株価のポイントを簡単にまとめてみました。

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スーパーマリオランは12月15日より1,200円で配信開始予定

 なぜスマホアプリをやらないのか?、と散々アナリスト他から言われ続けていた任天堂が遂に満を持して投入するスマホアプリが「スーパーマリオラン」。DeNAとの協業での最初の成果となる「スーパーマリオラン」でもあり、各方面がその成否に注目しています。

 ダウンロード1,200円ポッキリで追加課金無し、というこれまでの任天堂のビジネスモデルをそのまま踏襲した形でのスタートとなる任天堂のスマホアプリビジネス、DeNA側からは継続課金にしては?、という提案もあったと思いますが、任天堂が我を通しています。

 果たして任天堂型のビジネスがスマホアプリでも通用するのか、まぁ任天堂以外の会社がやってもダメだと思いますが、任天堂なら何とかしてしまうかもしれない、と言う期待と不安が入交りながら、配信の日が刻一刻と近付きつつあります。


※管理人はアクションゲーム苦手なので、「スーパーマリオ」含めて魅力を感じないという少数派です・・・

スーパーマリオラン配信を前にした任天堂の株価

 スーパーマリオランの配信が開始されたら任天堂の株価がどうなるのか?非常に興味のある所です。そんな訳で、まず最初に任天堂の株価の現在位置を確認。
下記が任天堂の株価の日足チャートとなります。

16-12-6任天堂株価-日足
「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーションTradestation
※関連記事:マネックス証券のトレードステーション発表会に行ってきました

 7月に「ポケモンGo」の効果でビヨーンと上昇した任天堂の株価、さすがに一時の「ポケモンGo」のブームは去ったものの、株価的にはまだ「ポケモンGo」の効果が残っている値位置にいます。

 それでは次に任天堂の月足チャートを見てみます。

16-12-6任天堂株価-月足

 月足チャートまで拡大すると分かるのですが、任天堂の株価、過去の上昇の後でズーッと下げており、現在ようやく立ち直りかけている所です。2007年11月には株価70,000円をオーバーしていましたが、そこから先は下がりっぱなし。それがようやく2015年夏から立ち直りつつある状態。ポケモンGoの効果も、月足チャートで見ると、まだまだこれからだよね・・・、と言う状況になっています。

株価32,000円を確実に上回れるかどうかがポイント

 「スーパーマリオラン」がブレイクして任天堂の株価に好影響があった場合、最初のポイントは32,000円を確実に超えることができるかどうか。32,000円という株価は、過去にサポート&レジスタンスを形成した場所であり、尚且つポケモンGoで株価が上昇した時に株価が跳ね返された場所でもあります。

16-12-6任天堂株価-月足2

 この32,000円を明確に上回ってくるようだと、任天堂の株価は次のステージ入りで、次の上昇に向かう可能性が高くなります。一方で、ポケモンGoの時と同様、32,000円で跳ね返されると一旦下落し、再度32,000円をトライor下落トレンドに転換、ということになります。

 「スーパーマリオラン」は1,200円のみの課金で継続課金無しという、一発当たるかどうかのビジネスですが、それでうまくやって来たのが任天堂という会社。スマホという新しいプラットフォームで任天堂の従来型のビジネスが通用するかどうか、株価を動かす大きなカギを握っていると考えられます。

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ニンテンドースイッチが2017年3月に発売予定

 任天堂は12月15日に「スーパーマリオラン」でスマホアプリ市場に参入しますが、その後の2017年3月に新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の発売を控えています。この「ニンテンドースイッチ」はイマヒトツ評判が良くなく、株式市場の評価も発表日翌日に任天堂の株価が▲6.5%下げると言う、何とも厳しい洗礼を受けています。

 基本的に、ハードとパッケージ型ゲームソフトを売る、というビジネスモデルを一貫してやってきた任天堂、ゲーム機は先代のWiiUはパッとしませんでしたが、今回の「ニンテンドースイッチ」で捲土重来なるかどうか?

 任天堂としては12月に「スーパーマリオラン」、3月に「ニンテンドースイッチ」と2つの大イベントが控えており、今後結果がどうであれ、その売れ行きや株価について、結果はどうであれ今後注目を浴びることになりそうです。

 尚、参考までにこれまでの任天堂が発表のゲーム機の販売台数を下記の記事にまとめています。

まとめ

 これまでであれば、フィボナッチを使って・・・、と結構深ーく株価を分析するのですが、今回新たな試みとして、イベントで株価が動くとすればそのポイントは?、という一点に絞って記事を作成してみました。

 どこまで需要があるか分かりませんが、ライトな記事なのでこれまでの株価分析記事に比べれば読みやすいのではないかと。人気があるようなら、別の銘柄でもイベントがある時に試してみようと思います。

 ゲーム業界はイベント投資ができる典型的な業界と言えます。まぁゲームが当たるかどうか、外部の人間は当然として、内部の人間も分からないことが多いのですが、それでも株価は全てお見通し?事前にイベントのタイミングが分かっていれば、その前のチャート形状から何か分かるかもしれません。それが無理でも、株価が上がってる、と見つけて飛びつくリスクは減らすことができます。

 「スーパーマリオラン」、そして「ニンテンドースイッチ」と大きなイベントが2つ続く任天堂。この2つのイベントで、株価的にはこれまで跳ね返されてきた32,000円の壁を乗り越えていくことができるのか、今後注目です。

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