アップルの株価は正念場、ただしアメリカンドリームは既に達成

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 アップルが四半期決算を開示したところ、アナリストの予想数字を達成できず、ということで株価が急落と話題になっています。

「アップル急落、約4兆円吹き飛ぶ-ヒット商品開発力に疑問符 」(ブルームバーグ)

 実際の所はどうなのよ、ということでアップルの株価を見てみました。

 確かにアップルの株価は正念場を迎えています。ただし既に十分アメリカンドリームを体現した株価の上がり様。助さん格さん、もう十分でしょう、という株価のような。

株価が急落し4兆円が吹き飛んだ時のアップルの株価チャート

 発表した予想決算がアナリストの予想に届かず、ということで株価が急落したアップル。その時の株価チャートは下記。

15.7.24アップル株価日足チャート-min
チャートはTradingViewより(以下同様)

 確かに窓を開けて株価が下落しています。130ドル代を維持していた株価が120ドル代前半に突入。

 約10ドルの下落で時価総額が4兆円も減少、と言うのはホント驚きです。

アップルの株価推移自体は既にアメリカンドリームを体現

 今回の株価下落で時価総額が4兆円減少したと言っても、アップルの株価自体は既にアメリカンドリームを体現しています。
 2009年以降のアップル株価の月足チャートは下記。

15.7.24アップル株価月足チャート-min

 15ドル程度だった株価が120〜130ドルになっている訳で、さすがはアップルという株価の上がり方。

 創業者のスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったのは2011年10月。その後も、アップルの株価は着実に上昇しており、株式投資のお手本のような銘柄となっています。株価だけで見れば、スティーブ・ジョブズ氏抜きでも現経営陣は見事にアップルの企業価値を向上させています。

 こーいう株価チャートの銘柄をばかりだと株式投資も苦労が無いんですけどね。なかなかそんな銘柄がないので、株式投資は面白く、また苦労する所なのですが。

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アップルの株価分析、株価は正念場

 四半期決算発表後の株価下落が話題になっているアップルですが、軽く株価の分析をしてみます。

 下記が2014年11月以降のアップル株価の日足チャートです。

15.7.24アップル日足チャート-分析-min

 日足チャートを見ると2015年4月28日に134ドルという天井をつけているのが分かります。そして天井に近い134ドル付近は、これまで4回上へのブレイクに挑戦して、ブレイクを達成できず。134ドル付近に強力な壁がある、と考えられます。

 そして下の方を見てみれば、120〜122ドルにこちらも下に超えられない壁の存在が見受けられます(黄色の帯)。

 更にフィボナッチ・リトレースメントを引いてみると、120ドル付近にはリトレースメント50が存在。

 現在、アップルの株価は上は134ドル付近、下は120ドル付近でサンドイッチされている状態、と言えます。

 サンドイッチ状態は即ち、株価が停滞するスクイーズ状態であり、アップルの株価は現在、次の値動き=イクスパンション(爆発)のためのエネルギーを貯めている状態となっています。

アップル株価の見通しと今後の予想

 アップルの株価、現在スクイーズ状態で次の動きのエネルギーを貯めている状態ですが、エネルギーが放出され本格的に動き始めた時の予想を行ってみます。

①株価が上昇
 株価が上昇して、サンドイッチを上にブレイクするのが確定すれば、アップルの株価は再び上昇トレンド入り。
 アップルの株価はどこまで上がるのか?という状態となります。

②株価が下落
 アップルの株価が下落の際、まずは目指すのはフィボナッチ・リトレースメント76.4〜88.6の108〜112ドルのゾーン。

 ポイントはそこで一旦反発した後、再度上昇トレンドに入ることができるのか、それとも反転は一時的にとどまり再度下落を始めるのか。

 サポレジ(抵抗帯)は入れ替わる、という考え方を踏襲するのであれば、下記のような値動きが考えられます。

15.7.24アップル日足チャート-分析2-min

 リトレースメントやサポレジといったラインやゾーンが存在するので、アップル株価が下落の際は、その場その場での株価分析が重要となってきます。

まとめ

 資本市場に厚みがあるため、日本株よりもファンダメンタル情報が株価に反映されやすい、と言われるアメリカの株式市場。

 スティーブジョブズ氏の亡き後、独創的な製品が発表できていない、という批判もありますが、業績及び株価の面からは、スティーブジョブズ氏の後も、アップルは好調を維持しています。

 先日発表したApple Watchは評価が分かれていますが、近い将来結果は見えてくるでしょう。

 アップルの株価は今後の業績と製品が握っています。株価が上に抜けるか、下に抜けるかは、アップルの製品の分析をしていれば、個人投資家にも分かるかも。

 アップルの今後の株価を占うためにも、アップルの新商品や新サービスから目は離せません。

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