ファミリーマート株価の今後の見通しと予想(2016年8月4日版)

 サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループHDとの経営統合を決め、コンビニ業界再編の先頭を切って進むファミリーマート(東証1部8028)。既に、中堅コンビニ「ココストア」の買収も決定しており、その再編への勢いはとどまる所を知りません。

 攻めの姿勢にともない、ファミリーマートの株価もこれまで上昇トレンドに乗って伸びてきていました。そして気が付けば1999年に着けた最高値が射程圏内に。果たして勢いこのまま1999年の最高値7,840円を超えて更なる上昇を目指すのか、それともさすがの上昇もここまで、といった展開になるのか。

 ファミリーマートの株価、今後の行方に大いに注目です。

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ファミリーマートの業績推移

 まず最初にファミリーマートの過去5期分の決算数値と2016/2期予想数値を見てみます。

16.8.4ファミリーマート-業績推移-min

 ファミリーマートの業績は実はその積極的な攻めの姿勢からは意外な感もありますが、着実な伸び、という状況。そして営業総収入(売上に該当)は着実に伸びているものの、営業利益・経常利益・当期純利益は少々デコボコしている感があります。
 ただし2016/2期は大幅な増収、そして経常利益ベースでは増益。店舗関係の減損を行った結果、当期純利益ベースでは減益とはなっていますが、売上高と経常利益の伸びは注目に値します。

 2017/2期は減収で利益は横ばいの計画数字となっていますが、本計画数字には発表されているユニーG-HDとの統合効果は織り込まず。ファミリーマートの今後の鍵を握っている、ユニーG-HDとの経営統合の行方は各方面が固唾を飲んで見守っており、業績や株価を大きく左右する要因となるのは間違いなさそうです。

 尚、ファミリーマートの筆頭株主は31.9%を出資する伊藤忠商事。伊藤忠は社長も派遣しているので、実質的にファミリーマートは伊藤忠の子会社、という状態となっています。
 ちなみに第2位の株主は3.0%を出資するNTTドコモ。意外・・・。

ファミリーマートの配当金推移

 ファミリーマートの配当金は下記のように推移しています。

ファミリーマートの1株当たり配当金推移
・2010/2期→70円(中間35円+期末35円)
・2011/2期→72円(中間36円+期末36円)
・2012/2期→82円(中間40円+期末42円)
・2013/2期→100円(中間46円+期末54円)
・2014/2期→102円(中間51円+期末51円)
・2015/2期→106円(中間53円+期末53円)
・2016/2期→110円(中間55円+期末55円)
・2017/2期予想→112円(中間56円+期末56円)

 配当金は業績以上に着実に伸ばしているのがファミリーマートの特徴。ここ5年でみるとファミリーマートの株価は右肩上がりで、更に配当金も毎年増加となれば、株主にとっては有難い銘柄だった、と言えます。

 株価7,000円で計算すると、配当利回りは約1.6%となっています。そして2017/2期も、引き続き増配の予定となっています。

ファミリーマートの株価推移と高値と安値

 業績と配当金、いずれも着実に増加を果たしてきたファミリーマートですが、そんなファミリーマートの10年分の月足チャートは下記となっています。 

ファミリーマートの株価推移(10年分:月足チャート)
16.8.4ファミリーマート株価-10年月足1-min
※「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション」以下同様、トレードステーションについては下記をご覧ください

・ファミリーマート株価の最高値→7,840円(1999年11月)
・ファミリーマート株価の最安値→1,545円(2001年3月)

 そして2016年8月3日の終値は7,080円となっています。

 配当金の上昇とともに、株価も右肩上がりで上昇。特筆すべきは、2015年・2016年と続けて株価が上昇している点。アベノミクス相場が一段落もなんのその、ファミリーマート株は着実に上昇を続けた銘柄となっています。

 株価も上がって、配当金も年々増えるとなれば、継続保有の株主にとっては非常に有難い銘柄となっているのは間違いないですね。

ファミリーマートの株価ポイント

 ファミリーマートの株価、月足ベースで見ると、結構重要な局面に位置しています。下記のようにラインを引いてみました。

16.8.4ファミリーマート株価-フィボナッチとハーモニック1

 いつも通りに、フィボナッチ・リトレースメント、を最初に引いてます。そしてよくよく見れば、ハーモニックパターンのBat(こうもり)パターン、を形成。

 現状のファミリーマートの月足チャートから分かるのは、フィボナッチ的にそろそろ反転しやすい場所(88.6%)に位置しているということ。それに加えて、ハーモニックパターンを形成しており、大きな反転が発生してもおかしくない状態になっている、ということ。

 ただし、現状1999年に着けた最高値7,840円を伺うような株価上昇となっており、株価上昇にエネルギーがあるのは間違いありません。ハーモニックパターンを形成の場合でも、一気にハーモニックパターンをブチ破って株価が進むことはしばしばあるので、ご注意を。

 いずれにしてもファミリーマートの株価は、株価の上昇エネルギーとフィボナッチ+ハーモニック連合がせめぎあう、非常に重要なポイントに位置していると言えます。

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ファミリーマート株価の今後予想される値動き

 上記のポイントを踏まえて、ファミリーマートの株価の値動きについて、3つのパターンを考えてみました。

①そのまま上昇し最高値を目指す

 一番期待したいシナリオですね。フィボナッチ+ハーモニック連合の抵抗に関係なく、ファミリーマートの株価は上昇。そして遂に1999年の最高値到達。1999年と言えばITバブルの頃。ITバブルの頃、コンビニ銘柄ももてはやされましたが、7年で株価は戻ってきました、ということになります。戻るだけでも大したもんです。

16.8.4ファミリーマート株価-上昇シナリオ-min

フィボナッチとハーモニックが効いて下落トレンド入り

 フィボナッチ+ハーモニック連合が勝利のケース。残念ながら、1999年の最高値更新に届かず、ファミリーマート株は失速、というパターンです。

16.8.4ファミリーマート株価-下落シナリオ-min

 円高が進んでパッとしない日本株全体の流れに飲まれてしまうと、下落シナリオが現実味を帯びてきます。

③一旦下落後、再度上昇を開始

 ハーモニックパターンで何度かやられると、自ずと理解できるパターン。一旦、フィボナッチ+ハーモニック連合が勝利を収めるかに見えた後、上昇エネルギーが最後に買って、目指せ最高値、となるケースです。

16.8.4ファミリーマート株価-下落後に上昇-min

 ファミリーマートの株価上昇エネルギーが強い場合でも、①の上昇シナリオはあからさますぎるので、③の下落→上昇シナリオになるのでは、と思いますが、さてどんなものでしょうか。

 フィボナッチやハーモニックパターンで一番やられるパターンとなりますが、損切位置が明確なので、気分的には楽ではあります。

ファミリーマートの株価まとめ

 アベノミクス相場の失速もなんのその、1999年のITバブル時の最高値を射程圏にとらえつつファミリーマート株。ユニーG-HDとの経営統合が控えており、そちらがどう転ぶかで株価も業績も変わってきますが、目先の株価は好調に推移しています。

 足元チャート的には、上昇するにせよ下落するにせよ重要なポイントに位置しています。果たしてファミリーマート株はこれまでの上昇トレンドを維持して、目指せ1999年の最高値、ということになるのか、それともフィボナッチ+ハーモニック連合が勝利を収め下落トレンドに反転してしまうのか?それとも、一旦下落の後に再度上昇を開始するのか?

 今後のファミリーマートの株価の行方は大いに注目です。

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