任天堂株価の今後の見通しと予想(2017年6月29日版)

 下馬評では酷評されていたスイッチが大ヒットし、さすが!、と言わしめている任天堂。そんな任天堂の株価が急騰しています。しばらく鳴かず飛ばずだった任天堂の株は今は昔状態で、株価は一気に上昇中。

 さて任天堂の株価はどこまで上昇するのでしょうか?フィボナッチを使ってその行く先を占ってみました。

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任天堂の業績推移

 まず最初に任天堂の業績推移を確認してみます。

 しばらくパッとしない状態が続いていた任天堂の業績ですが、遂に復活の狼煙があがりました。
 経常利益は16/3期より完全に右肩上がり。17/3期は特殊要因(シアトルマリナーズの売却)によって当期純利益が1000億円台に到達していますが、特殊要因なしでも前期比で増益を達成。そして18/3期は14/3期以降で最高の売上高及び営業利益を更新の計画。

 「ポケモンGo」のヒットも17/3期はありましたが、やはり任天堂はゲーム機の会社。2017年3月に発売が開始されたニンテンドー・スイッチが売れに売れており、その効果が18/3期からフルに寄与します。

 スイッチの成功により任天堂の業績は完全復活でしょう。

 尚、その筋では有名ですが、任天堂はドル建ての資産をタップリ持っている会社。よって円安か円高かで、経常利益の水準が大幅に違ってきます。任天堂の決算を見る際は、為替が円安か円高どっちに動いているか、という点も踏まえてみる必要があります。

2001年以降の任天堂株価の最高値と最安値

 株価の分析に入る前に、任天堂の2001年以降の株価の最高値と最安値の確認をしてみます。下記が任天堂の2001年以降の月足チャートとなります。

※「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション」以下同様、トレードステーションについては下記をご覧ください

・最高値73,200円(2007年7月)
・最安値8,000円(2003年5月)

 ゲームは水物と言いますが、任天堂の株価チャートを見ると、ホントその思いを強くします。Wiiが飛ぶように売れ、Wii効果もあり上昇した任天堂株ですが、Wii以降はハードの出荷に苦戦。その苦戦が現在に至るまで株価チャートに現れている結果となっています。

 そして今回スイッチが再び飛ぶように売れ始め、株価も飛び始めています。見事な月足の陽線です。この先、任天堂の株価はどこまで上昇するのだろうか?、と分析とか面倒なこと考えずに期待してしまいたくなるチャート形状となっています。

 尚、6月28日時点の任天堂の株価の終値は37,870円でした。

関連記事:ゲーム業界の現状、衰退が言われても打ち上げ花火と淘汰の繰り返し

任天堂の株価ポイント

 毎回のケースですと、株価のポイントをピックアップして、そこから先は上昇のケースと下落のケースの2つを考えるのが当サイトのパターンですが、ここまで上昇トレンドに入っているので、上昇目線でポイントの指摘のみ。

 任天堂の株価の上昇は、07年7月の最高値73,200円からの戻り相場、と言えます。よって、どこまで戻るのか・最終的には最高値を更新するのか、というのがそのポイント。さすがにまだ最高値更新を議論するのは時期尚早なので、どこまで戻るのか、という部分を考えてみたいと思います。

 それではいつも通りに最高値と直近安値にフィボナッチ・リトレースメントを引いてみます。

 直近の高値と安値にフィボナッチ・リトレースメントを引いて、株価を当てるとこんな感じ。現在はリトレースメント50%の少し手前に位置しています。フィボナッチから見えてくる任天堂の今後の株価ポイントは下記3つ。

①リトレースメント50%の41,000円付近
②リトレースメント61.8%の49,000円付近
③リトレースメント76.4%の58,000円付近

 フィボナッチ的には上記の3カ所のいずれかで任天堂の株価は反転もしくは停滞の可能性が高くなります。その後、再度上昇するか・そのまま下落してしまうのかは、現段階では分かりませんが、次に値動きが発生する可能性が高いのは上記3カ所。

 ①はいわゆる半値戻しです。
 ②はフィボナッチ的には一番効きやすい数字、ただし管理人はそれほど重視していませんが、任天堂の株価を見ると以前反応している部分であり、要注意。
 ③はここまで来たら一度は反転する可能性が高まる部分です。

 6月28日時点の終値は37,870円でしたので、フィボナッチと言う観点では次のポイントの50%であっても、まだ上値は追うことができそうですね。

 尚、フィボナッチ・リトレースメントの見方について詳細にご興味あれば下記をご覧ください。

関連記事:フィボナッチ・リトレースメントでの相場分析方法について

まとめ

 これまでDeNAとの提携や「ポケモンGo」のヒット等の材料で上下してきた任天堂の株価ですが、何のことはない本業=ゲーム機がホームランを打てば、株価もアッと言う間に回復という、やはりゲーム業界は一発当てられる世界だよなぁ、ということを証明しているのが、現在の任天堂の状況とも言えます。
 実は先日、よく行く喫茶店で大学生がスイッチで2人仲良く遊んでおり、スイッチの人気を目の当たりにする機会がありました。任天堂ってゲーム機を開発するだけでなく、ゲームの新しいスタイルまで考える会社なので、さすがと思いました、ホント。液晶ディスプレイ喫茶店において、対戦ゲームする光景なんて、今までありませんでしたから。

 ゲーム機は継続して当てるのが難しく、任天堂も前作のWiiUは苦戦しており、長くゲーム業界を見ていると、こんなこともあるよなぁ、と冷静に見れてしまう部分もあります。まぁそれでも株価が上がって困る人は殆どいないので、皆喜んでいるのは間違いありません。
 
 果たして任天堂の株価は今後どこまで上昇するのでしょうか?注意深く見守ろうと思います。

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