トランプ大統領の2月28日議会演説後のドル円相場の予想、111.60円を割ると要注意

 驚くべき減税案を発表する、と発言したトランプ大統領。しかしながらその後、減税に対する具体的な内容が出てくる気配がありません。2月中に出るのでは?、と予想されている中、2月28日にトランプ大統領が議会で演説する予定となっています。

 議会演説を機会に減税について具体的な内容が出てくるのでは?、との期待感もありますが、コレは蓋を開けて見ないと分かりません。驚くべき減税案、への期待感で上昇してきたアメリカの株式市場。ここで肩透かしを食らうと、上昇が大きかっただけに大きく下落する可能性があります。

 そして為替市場、ドル円市場では11.60円という節目の価格が存在し目前に迫っています。トランプ大統領の議会演説を契機に、111.60円を割れてしまうのか、それとも111.60円は割れることなく維持できるのか。

 ドル円が111.60円に近付いた際はその攻防に御注目。トランプ大統領の議会演説を前に今後のドル円相場を予想してみました。

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111.50円という節目が存在しているドル円相場

 2月のアメリカ株式市場は絶好調ですが、日本の株式市場には米国市場の恩恵はあまり生じていません。2月の日本の株式市場はアメリカ株式市場というより、ドル円相場に強く影響されてきた、と言う面があります。

 そんなドル円相場ですが、2月中旬以降は円高に振れています。2月中旬以降の日本株の不振は、円高である程度説明することができます。

 2017年2月のドル円相場の流れを言えば、上旬に円高方向に向かったものの111.60円付近で一旦反転。そして再度円高に向かい2度目の111.60円にタッチ。111.60円の壁は意外に強く、2度目のタッチでもその壁は破られず、最終的にWボトムを形作り、円安方向に進むことが決定。2度目の111.60円にタッチした翌日の2月9日から一気に円安に進み、114円台後半まで一気に3円以上の円安に振れます。

 しかし115円を手前でさすがの上昇もストップ。すると今度は上昇と同じような勢いで下落を開始。一旦戻しも入れましたが、2月下旬に入り再度下落を開始し、気が付くと111円台に再度突入。

 111.60円を再度狙いに行くような値位置に2月27日(月)時点でドル円は位置しています。

フィボナッチで114円台後半でのショート可能

 タラレバの話ですが、2月15日(水)にドル円が上昇した際115円目前まで上昇した訳ですが、フィボナッチ・リトレースメントを引いておけば、115円手前の部分でショートエントリー可能です。

 フィボナッチ的にもショートできますし、ハーモニックパターン的にもショート可能。


※フィボナッチ+ハーモニックで下落の教科書的展開

 教科書通りの値動きでドル円は下落していった、と言うことができます。タラレバですが、後付けであっても相場の値動きを理由を付けて説明できる、という点は非常に重要。コレができないと、いつまでたっても場当たり的なトレードを繰り返すことになります。

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111.50円を割るとドル円相場は新たなる領域に

 2月28日のトランプ大統領の議会演説、どんな内容になるか、現在の所は全く分かりません。どうだ!、とばかりにデカイ減税案が出てきてアメリカの株価上昇、そしてドル円も上昇(円安)、という可能性もあります。

 一方で散々期待感で上昇してきたアメリカ株式市場なので、議会演説で具体的な減税の話が出てこなければ、失望売りで一気に下がる可能性もあります。その場合、ドル円相場は下落=円高となり、111.60円の壁を下に突破する可能性が高いです。

 そして111.60円を下にブレイクすると、底から先には相場が引っかかる所があまりないので、一気に下落して下値を探る展開となる可能性が高いと言えます。

 ドル円相場、という観点でトランプ大統領の議会証言は、相場を動かす要因となりうるのでどんな発言が出てきて、市場がどう反応するか、非常に興味深い所となります。


※111.60円より下は相場が引っかかる所がないドル円市場(日足)

トランプ大統領の議会演説は日本時間で3月1日(水)午前11時スタート

 注目のトランプ大統領の議会演説は日本時間で3月1日(水)午前11時スタート。(現地時間2月28日21時スタート)

 実は各情報が錯綜していて、具体的減税案に触れるという話もあれば、そこまでの話は出てこない、という話もあります。ショボイ話を出しても株価に悪影響が出るだけなので、さすがに変なの出すくらいならスルーする可能性もある訳で、蓋を開けてみないことには分かりません。

 ただ各種情報を総合すると、何かしらの減税案が出たとしても驚くべき減税案が出てくる程の調整は進んでいない様子

 いずれにしても思いっきり東京市場がオープンしている時間帯なので、3月1日(水)の東京時間の株式市場と為替市場は振り回されないように注意が必要となります。

まとめ、日本市場もトランプ大統領に振り回される日々が続く

 トランプ大統領の誕生以降、金融市場はトランプ大統領の発言に振り回されっぱなしです。アメリカの株式市場は11~12月と2月のトランプ相場でいい思いをしていますが、日本市場は特に2月はそれ程いい思いをしていません。

 足元、ドル円相場に大きな影響を受けている日本の株式市場ですが、トランプ大統領の議会演説が金融市場からの注目を浴びているため、演説がどんな内容であれ、金融市場を動かすと予想されます。そして為替市場が大きく動いた時は、ドル円市場はもとより、ドル円市場に連動傾向を強めている日本の株式市場も大きく動く可能性を秘めています。

 まずはドル円111.60円を巡る攻防は再度実現するのか、そして再度の攻防はどのような結果になるのか?注意深く見守りたいと思います。

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