GMOクリック証券でmaneoのソーシャルレンディング取扱い開始へ

 GMOクリック証券がソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)最大手のmaneoの案件の取扱いを開始へ。サービスは2016年10月24日(月)からスタート予定。

 日本ではまだ知名度の低いソーシャルレンディング。FX業界最大手にしてネット証券も運営しているGMOクリック証券の案件取扱い開始により、今後の知名度アップが予想されます。

 ただしミドルリスク・ミドルリターンのソーシャルレンディング投資。一般投資家層に広まることでトラブル発生の可能性も否定できません。日本のソーシャルレンディング業界として、GMOクリック証券での案件取扱いは大きな転機を迎えることになりますが、その後果たしてどんな展開が待っているのでしょうか?

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3月に資本業務提携しているGMOクリックHDとmaneo

 既に2016年3月に資本業務提携していたGMOクリックHD(子会社でGMOクリック証券を保有)とmaneo。資本業務提携発表の際のプレスリリースで、GMOクリック証券の顧客に対してクラウドファンディングのサービス提供開始を行う、と発表しており、今回その業務提携の目的の1つを果たす形となっています。

16-9-29gmoクリック証券-ソーシャルレンディング
GMOクリックホールディングス株式会社との資本業務提携契約締結に関するお知らせ

クラウドファンディングやソーシャルレンディングとは?

 GMOクリック証券が10月より取扱を開始する、クラウドファンディングとは一体?

 クラウドファンディングとは、簡単に言えばインターネットを経由した個人向けの資金調達。アメリカやイギリスといった海外で一足先に普及し、新しい資金調達の形として注目されています。
 そしてクラウドファンディングの中には、無償で資金を提供(実質的には寄付)するものから、対価としてモノをもらうもの、金利をもらうもの、投資のリターンをもらうもの等の種類が存在していますが、クラウドファンディングの中でも融資型クラウドファンディングについては、「ソーシャルレンディング」と呼ばれています。

 具体的な流れのイメージとしては、

①資金の借り手A氏がインターネット上で、いくらの資金が必要で、金利は○%で返済日は○か月後、この条件でお金貸してくれる人いませんか?、と個人投資家に向けて呼びかけ
②お金貸してもいいよ、というB氏がA氏に資金を融資
③当初の約束通り資金が返済されれば問題無し、ただし資金が返済されないリスクも当然ありますが、そのリスクは全て資金の出し手のB氏の負担

 この①②③の一連の流れ(資金の貸し付け~回収)をインターネットを通じて行っています。(相当ザックリとした説明です)
 ただし、いくらインターネットを経由してとは言っても、何かしら仲介の労を取る会社が必要な訳で、それがGMOクリック証券と提携したmaneoのようなソーシャルレンディング運営会社となります。

maneo(マネオ)とは?

 maneo(マネオ)というのは、日本のソーシャルレンディング業界の草分け的存在の最大手の会社です。

16-9-29maneoのサイト
https://www.maneo.jp/

 欧米に比べると、市場拡大が遅れている日本のソーシャルレンディング市場ですが、それでも着実に市場は拡大。成立ローン総額540億円超と、日本のソーシャルレンディングの最大手となっているのがmaneoです。
 実はmaneoの正式な社名はmaneoマーケット株式会社で、maneoは同社が提供するソーシャルレンディング事業のサービス名となっています。

 maneoについては下記のサイトの記事で詳しく解説されています。

業界最大手maneo(マネオ)について(ソーシャルレンディングの投資ノート)

 日本ではまだまだ知る人ぞ知る、という存在のソーシャルレンディングですが、既に一足先に市場が立ち上がったアメリカでは、ソーシャルレンディング運営会社のIPO(株式上場)も発生しています。以前、当サイトで紹介した「レンディング・クラブ」がアメリカでのソーシャルレンディング運営会社のIPO第一号となっています。

 尚、maneoもIPOを計画している模様であり、今年8月にSMBCベンチャーキャピタル他のVC4社より資金調達を行っています。

ミドルリスク・ミドルリターンのソーシャルレンディング案件

 金融商品として見た時、ソーシャルレンディング案件は「ミドルリスク・モドルリターン」の商品として位置付けられます。

 今回のGMOクリック証券のプレスリリースによれば、maneoの案件は年率5.0~8.0%の目標利回り、となっています。マイナス金利導入下の日本で、受け取り金利5.0~8.0%という水準は破格の金利となります。

 ただしリターンの裏には、当然リスクもあります。ソーシャルレンディングの案件が破綻(デフォルト)した場合、当然お金は返ってきません。また投資家の資金は一旦、ソーシャルレンディング運営会社に預ける形となります。現状、若いソーシャルレンディング運営会社はいずこも小規模な会社が殆どであり(最大手のmaneoでも従業員数12名)、投資家は運営会社のリスクも考える必要があります。

 ただしmaneoの場合、業界最大手、ということでそれでも他社に比べると、運営会社のリスクは低い方の部類に入ると考えられます。その分、他社と比べると利回りが低くはなっていますが。
 例えば、ソーシャルレンディングベンチャーとも言うべき、ラッキーバンク、の場合、案件の利回りは、6.0~10.0%とされています。

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GMOクリック証券でのソーシャルレンディング取扱開始が日本での市場拡大の起爆剤となるか?

 日本ではまだ知る人ぞ知る存在のソーシャルレンディングへの投資。GMOクリック証券が業界最大手のmaneoとの提携により、案件の取扱を開始することで、ソーシャルレンディング業界拡大の起爆剤となりうる可能性を有しています。

 現在日本には20社程度のソーシャルレンディング運営会社があり、いずれも5%以上という高い利回りを標榜しています。しかし知名度という観点では、最大手のmaneoも知る人ぞ知る存在であり、イマヒトツ。また各ソーシャルレンディング運営会社に口座を開いて、入金して・・・、という当たり前の手続きも正直手間がかかります。

 今回GMOクリック証券の施策について、まだ詳細の発表はされていませんが、GMOクリック証券に口座と資金残高があり、GMOクリック証券の口座からmaneoの案件への投資が可能になれば、これまで敷居が高かったソーシャルレンディングの案件の敷居が一気に下がることになります。

 またGMOクリック証券の取扱開始により、当然ソーシャルレンディング案件の認知度アップにも繋がります。
 よってGMOクリック証券のソーシャッルレンディング案件の取扱開始は、日本でのソーシャルレンディング市場拡大の起爆剤となる可能性を秘めています。

トラブル発生の可能性も否定できない

 何かしらの金融商品が、マイナーなものからメジャーなものとなると、多くの投資家が参入します。その結果、それまでの投資家なら当然知っているべきリスクを知らずに投資する投資家も必然的に増えます。パフォーマンスが良いうちは、それ程問題も生じませんが、パフォーマンスが悪くなると、トラブルが発生、というのがこれまでのパターンです。

 現段階ではソーシャルレンディングは知る人ぞ知る存在で、相応にソーシャルレンディングに知識のある投資家が投資を行っている状態です。

 ソーシャルレンディングは、低リスク・ミドルリターン、と言われるケースもありますが、低リスク・ミドルリターンの投資は基本的にありえません。あっても、スグに消滅します。よって、ミドルリスク、という部分を認識せずに投資を行う投資家が増えると、過去の金融商品と同様のトラブルが生じる可能性は否定できません。

ソーシャルレンディング投資に興味があれば先にGMOクリック証券に口座開設をして待つのもあり

 実際にどんな形でサービスインされるか、まだ詳細は明らかになっていませんが、GMOクリック証券でmaneoのソーシャルレンディング案件の取扱が2016年10月24日から開始されるのは事実です。

 年利回り5.0~8.0%で毎月分配という、ソーシャルレンディング案件への投資に興味があれば、GMOクリック証券の口座開設をしておいて、サービスイン開始を待つ、と言う選択肢もありです。

 GMOクリック証券はFX会社No1として有名ですが、証券口座も他のネット証券と遜色なく利用できるので、口座を持っておいて損はない証券会社です。

 ソーシャルレンディングへの投資に興味を持たれたら、まずはGMOクリック証券の口座を開設してはいかがでしょうか?

GMOクリック証券の口座開設詳細を見てみる

まとめ

 海外では市場拡大が著しいソーシャルレンディング市場。日本はメガバンクから信用組合まで存在しており、小口融資の金融インフラが他国に比べて整備されているので、ソーシャルレンディング市場の立ち上がりが遅れていましたが、それでも徐々に市場は拡大しています。

 今回、GMOクリック証券が日本のソーシャルレンディング業界最大手のmaneoの案件の取扱いを開始することで、ソーシャルレンディングの認知度が上がり、いよいよ市場が本格的に立ち上がる可能性があります。
 しかし、ミドルリスク・ミドルリターンのソーシャルレンディング投資において、市場の拡大とともにトラブル発生の可能性も否定できません。GMOクリック証券のソーシャルレンディング案件の取扱いは、一つの転機となるのは間違いないと考えますが、それがどんな結果になるのかは、もう少し様子を見る必要があります。

 知る人ぞ知る存在だったソーシャルレンディングへの投資が、今後日本でも普及する契機となるのか?GMOクリック証券のサービスインは10月24日(月)から。今後の展開を注目したいと思います。

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