2019年6月から着工が開始されている新今宮駅前・星野リゾートOMO7大阪新今宮

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大阪のJR新今宮駅前に広がる広大な空き地に星野リゾートが進出する、と発表されたのが2017年春。それから2年が経過し、遂に着工がされました。

労働者の街の雰囲気が色濃く残る新今宮駅前付近、星野リゾートの進出は大きく街の雰囲気を変えることになります。

ホテルの営業開始は2022年4月、あと3年もすれば新今宮駅から見える風景がガラッと変わることになります。

JR新今宮駅前の広大な空き地問題

もう20年以上前から、大阪のJR新今宮駅前にある広大な空き地を何に使うのかが問題となっていました。そもそも新今宮駅前周辺は、西成のザ労働者の街の出入り口の駅。最近でこそ外国人観光客の増加で普通の恰好で歩いていても変ではありませんが、なかなか一般人が近付きがたい雰囲気を発している地域です。

そんな新今宮駅前の広大空き地を購入して、ホテルの進出計画を発表したのが星野リゾート。2017年春の出来事です。まさかあの新今宮駅前に星野リゾートが進出とは・・・、と大阪人なら誰しも驚きを隠せなかった進出計画ですが、大阪の外国人観光客急増を見ていると納得できる面もあります。特に西成区が外国人観光客の急増のため、急速に普通に歩ける街に変貌を遂げつつあり、新今宮駅前への星野リゾート進出はその象徴となる可能性大です。

星野リゾートの新今宮駅前のホテルは2019年6月に着工していた

先日、ジャンジャン横丁を観光する機会があったので、少し足を延ばして新今宮駅前の星野リゾートのホテルの進出予定地近くまで足を運んでみました。

1年くらい前に現地を訪問した際は、まだ以前のままの風景で、ホントに星野リゾートは進出するのか?、という状態でした。今回(2019年8月)訪問してみると、既に工事は開始されていました。サイトを見ると2019年6月に着工している様子。

現地は下記のような状態。

高いフェンスと多めの警備員は現地ならではですね。

けど遂に工事が始まったのかぁ、と十数年前の新今宮駅のホームからその空き地を見た時の光景を懐かしく思い出したりもしました。

星野リゾート OMO7大阪新今宮(おもせぶん)は2022年4月開業予定

遂に工事が始まった星野リゾートの新今宮のホテル「星野リゾート OMO7大阪新今宮(おもせぶん)」は、2022年4月開業予定。

3年後には開業している計算です。恐らく新今宮駅付近の雰囲気が一変します。その昔、新今宮駅周辺はドヤの街というイメージしかなかったのですが、星野リゾートの街に変貌なるのか?まぁそこまでは行かずとも、街に相当なインパクトを与えるのは間違いなさそうです。


・星野リゾートOMO7大阪新今宮イメージ図(同社サイトより)

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星野リゾートは未上場会社だが星野リゾート・リート投資法人が上場

全国でリゾートホテルなどを運営する星野リゾートは未上場企業です。よって株の売買はできません。一時IPOの噂もありましたが。

・メディア出演も多数の同社星野社長

しかし星野リゾートがスポンサーとなっている星野リゾート・リート投資法人<3287>が上場しています。ホテル特化型のREITであり利回りは高めです。ただし50万円以上と価格もお高めではあります。

「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション」
マネックス証券Tradestation
※関連記事:マネックス証券のトレードステーション発表会に行ってきました
マネックス証券TradeStaion

ホテル会社にとっては、ホテル建設費や土地代の捻出が最大の課題となります。借り入れだけでは足りなくなって、そのためにIPOというシナリオも考えらる訳ですが、グループ会社のREITがあれば自社物件をREITに持たせることで、ホテル運営会社の財務負担を大幅に軽減することができます。よってホテル運営会社がIPOする必要はなくなってしまうため、グループのREITの上場により、星野リゾートのIPOは当面その可能性はないのではないかと。

子会社上場といい(最近は少ないですが)、グループ会社のREITの上場といい、日本独特の制度ではあります。ちなみに海外のホテルチェーンの場合はFC展開することで、ホテルの土地と建設代金は現地のオーナー企業が負担する代わりに、ホテルチェーンがブランドとホテルの運営ノウハウを提供する形が多くなっています(日本では東横インが類似のビジネスモデル)。

まとめ

星野リゾートの新今宮駅前への進出計画発表から2年、ほんまかいな、と思う部分もあったのですが、工事が着工されているのを見ると、ホントだったのね・・・、と実感できます。まだ建物自体は姿を現していませんが、時間の問題で姿を現すでしょう。

インバウンドで潤う大阪ですが、星野リゾート開業まで外国人観光客の維持ができるのか?、という心配もあります。ただし大阪のインバウンド消費はもうすぐ終わる可能性が・・・、といわれ続けてもう5年以上経過しています。当然上下の波はあると思いますが、ある程度定着したといえるのでは?かつてと比べるとガラッと雰囲気の変わった黒門市場と、南海電車の乗客の風景を見るとそう感じます。

変わりゆく新今宮駅前の風景、もう少し星野リゾートOMO7大阪新今宮の工事が進んだらまた状況を見に行ってみようと思います。

PS 2020年7月時点、インバウンド消費壊滅の中で星野リゾートOMO7大阪新今宮の工事は着実に進んでいます。
インバウンドが消滅した大阪、インバウンド系ホテルの多くが休業中

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