投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」のチャレンジに期待

 個人投資家にとって未上場株式投資というのは非常にハードルが高いものがあります。そんな未上場株投資が個人投資家の身近な存在になるかもしれないサービスが投資型クラウドファンディング。日本では日本クラウドキャピタルの「FUNDDINO(ファンディーノ)」がサービスの先陣を切っています。

 現在(2017年2月時点)はまだ口座開設の受付のみで、まだFUNDINOは案件の第一号案件の募集は行われていませんが、未上場株式投資の世界を変える可能性を有しているFUNDDINOのサービス、今後の展開に注目したいと思います。

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「FUNDDINO(ファンディーノ)」とは?

 「FUNDDINO(ファンディーノ)」とは、日本クラウドキャピタルが展開する投資型クラウドファンディングのサービスとなります。

 当サイトでもいくつか記事を書いていますが、インターネットを通じで資金調達を行うという、クラウドファンディングでの資金調達が日本でも徐々に広まりつつあります。融資型クラウドファンディングのソーシャルレンディングは、昨年の2016年に日本においても大幅な市場の伸びが見られましたし、寄付型クラウドファンディングについてはテレビ等で取り上げられる機会も増えています。

 そんな中で「FUNDDINO(ファンディーノ)」は投資型クラウドファンディングに該当します。投資型クラウドファンディングは、主に未上場会社がインターネットを通じて個人投資家から株式の発行により資金調達を行おうとするものです。投資家は該当する企業の株式の購入を行い、その企業が株式上場(IPO)や企業売却(M&A)がなされる際に株式を売却し、値上がりしていれば投資収益を得ることができます。

 「FUNDDINO(ファンディーノ)」は個人投資家が未上場株式の株主になる場を提供するプラットフォーム会社となります。ソーシャルレンディングで言えば、ソーシャルレンディング運営会社に該当します。
 
 そして投資型クラウドファンディングは日本では、「FUNDDINO(ファンディーノ)」を手がける日本クラウドキャピタルがサービス開始の第1号会社となります。

ハイリスク・ハイリターンの投資型クラウドファンディング

 寄付型クラウドファンディングは文字通り”寄付”の意味合いが強く、投資家は対価として資金提供者から資金的な利益は受けず、資金の受け手が制作した農作物等のモノやサービスを受け取ることが大半となります。映画「この世界の片隅に」がクラウドファンディングの仕組みを利用して映画製作を行った、と話題になりましたが、こちらは寄付型クラウドファンディングとなります。

片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援

 また現在日本で広まりつつあるのが、融資型クラウドファンディング、いわゆるソーシャルレンディングとなります。ソーシャルレンディングは以前まとめの記事を書いているのでそちらをご覧ください。

関連記事:ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)運営会社と投資の考え方

 そして日本クラウドキャピタルが手掛ける「FUNDDINO(ファンディーノ)」は投資型クラウドファンディング。投資と銘打っており、当然元本保証ではありませんし、株券への投資、更に主に未上場株式への投資となるので、ハイリスク・ハイリターンの投資となります。

 未上場株投資は投資先がIPOを行えば投資金額の○○倍になる可能性もありますが、一方で投資先が倒産すればその株式の価値はゼロになる等、ハイリスク・ハイリターンとなります。

 投資型ソーシャルレンディングがハイリスク・ハイリターンとなるのは政府も先刻承知しており、投資型ソーシャルレンディングは個人は1案件当たりの投資金額の上限が50万円までと定められています。
 よって投資型ソーシャルレンディングは投資家から見た時、全力投資をする、という先ではなく、ポートフォリオの1つとして組み入れるかどうか、という存在になります。

「FUNDDINO(ファンディーノ)」の口座開設は可能だが案件の募集はこれからの状態

 既に口座開設の受付が開始されている「FUNDDINO(ファンディーノ)」ですが、口座開設は可能ですが案件の募集はこれからの状態となっています。投資家を先に集めておかなければ、いざ案件の募集となった時に資金が集まらない、という事態は容易に想定されるので、まずは投資家の確保を進めている状態と言えます。

 ただしやはり注目すべきは、第一号案件。

 どんな業界や商売でもそうですが、第一号案件がその後の案件のモデルケースとなる場合が多いため、どんな会社に投資してどの程度の期間でどの程度のリターンを目指すのか等、非常に興味深いです。

 未上場会社といえども固めの会社となるのか、それとも夢と希望溢れるベンチャー企業となるのか、という点から始まり、どの程度の期間で回収を行い、更にリターンをどの程度想定するのか等、興味はつきません。

 2016年秋に業務を開始している日本クラウドキャピタル、遅かれ早かれ第一号案件の募集が始まると予想されますが、どんな案件が出てくるのでしょうか?

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個人投資家に未上場株投資の世界を提供できるか?

 未上場株投資はプロの世界で、個人投資家が容易に手を出せる世界ではありません。そんな未上場株投資の世界を日本クラウドキャピタルは「FUNDDINO(ファンディーノ)」を通じ提供することになります。

 採算がとれるかどうかは、日本クラウドキャピタルの目利き力次第の面があるので、既存の未上場株式投資業界からすれば、革命的な出来事である反面、まずはお手並み拝見、といったところではないかと。

 投資家の立場からすれば、ソーシャルレンディングのように想定利回り○%といったような数字が読みにくいので投資判断が難しい面はありますが、少額投資でハイリターンを狙いに行く、というのは考慮の余地はありそう。まぁ案件の内容・条件次第ではありますが。


未上場株投資はハイリスク・ハイリターンの世界、これまで個人投資家は容易に近付くことができませんでした

まとめ、まずは口座開設して待つという選択肢

 日本初の投資型ソーシャルレンディングの「FUNDDINO(ファンディーノ)」。まだ案件募集前なので、どんな形で物事が進んでいくのかは分からない部分が多数あります。

 ただし既に口座開設の受付は開始されているので、口座開設をして案件の募集を待つ、ということは可能。面白い案件であれば、口座開設を先にしておくことで、スグに投資が可能になります。急いで投資するのは推奨しませんが、昨今ソーシャルレンディングの案件の中には1時間もたたないうちに募集金額が集まりクローズしてしまう人気の案件もあるので、投資型クラウドファンディングに興味があるようならまずは口座開設だけでも行っておくことをお勧めします。

 口座開設しても、投資する義務はないので、後はノンビリ案件の募集を待って、募集があればその都度少額での投資の可否を判断する、そんなスタンスでよいのではないでしょうか?

 未上場株投資の姿を大きく変える可能性を秘めている「FUNDDINO(ファンディーノ)」、ご興味あればまずは口座開設を行ってみてはいかがでしょうか?

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