トレードステーションで3本RCIを表示して活用する方法

 テクニカル中級者以上なら、多くの方がご存知の3本RCI。RCIを単体で利用するのではなく、3本同時に表示させてそのパターンを認識してトレードするのが特徴。かつてFXで3本RCIを駆使しして、億万長者になった人もいる、と言われるある意味伝説のテクニカルです。

 伝説と言われるだけに、使いこなすには熟達の必要がある3本RCIですが、試してみる価値はありますよ。

 そんな3本RCIは、マネックス証券のトレードステーションを利用すれば簡単に設定することができます。3本RCIの設定方法そして、活用方法まで、かつて3本RCIを実際使ってトレードしていた管理人が解説します。

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久しぶりに触れた3本RCI

 最近色々とトレードの検証をしている中で、フト3本RCIを試す機会がありました。3本RCIというのは、その筋では伝説、とも言われているテクニカル分析。3本のRCIを利用して、そのパターンから相場状況を判断してトレードを行う、という一風変わったテクニカル分析方法です。

 実は3本RCIは、管理人以前相当ハマっていて実際にFXでスキャルピングをしていました。実際勝てました、ホント。ただし疲れる・・・。

 その後、色々巡りに巡って、テクニカルはタイミングを取ることに主眼を置く、と考えた時、順張り方向に入るサインとして3本RCIは使えるんじゃないか、と思い再び3本RCIを引っ張り出してみました。

 これが思いの外、具合が良かったので、しばらく様子を見ています。そんな自分の備忘録を兼ねるのと、テクニカルの新しい可能性を3本RCIで見出せる方もいるのかな、と思いトレードステーションで3本RCIの表示方法と活用方法を解説してみます。

そもそもRCIとは

 RCI(Rank Correlation Index)とは日本語では「順位相関指数」と言われているテクニカル指標です。Rankが順位、Correlationが相関係数、Indexが指標、という意味を有しており、頭文字をとってRCI。

 設定した期間内のレートと日付に順位を付けて、その順位の相関度合いから、相場の方向及びタイミング、また反転する可能性のあるポイントを見付け出します。一般的には、RCIの数値が▲75%以下となると割安、75%以上となると割高と言われていますが、管理人はこの見方は取っていません。

 RCIは逆張り指標として有名なRSIと似ている、と言われることも多いのですが、その意味するところは全く異なっています。RSI始め多くのテクニカルは”値動き”のみを計算式に採用していますが、RCIは”時間”(値動きのサイクル、と言い換えてもOK)も計算式に採用しています。
 ”値動き”のみの計算式だと、ストキャスティクスを代表例として、トレンドが発生すると、天井or底に張り付きっぱなし、ということが頻発しますが、RCIの場合は”時間”を計算式に取り入れているため、トレンド発生時でも天井or底に張り付きっぱなし、ということが少なくなります。
 よって、RCIはトレンド相場時に戻りや押し目を捉えるのに非常に優れたテクニカル指標となります。

 ただしRCIと言っても、テクニカル指標であることには変わりなく、聖杯ではありません。理屈の上では、トレンドが発生しても、天井or底に張り付きにくい、と言われますが、張り付くことがしばしばあります。

3本RCIとは

 3本RCIというのは、期間の異なるRCIを3本同時に表示させて、相場を分析しよう、という手法です。テクニカル上級者で好まれるRCiの利用方法となっています。

 要は1本のRCIだと、トレンド発生時に天井or底への張り付きが生じてしまいますが、そこに期間長めのRCIを表示させれば張り付きが発生していないRCIを見ることができるので、より相場に入るタイミングを正しく把握できるんじゃないか、というのがその心。テクニカルのマルチタイムフレーム分析、みたいなものです。

 この3本RCIは伝説のテクニカルで、3本RCIを駆使してFXで億万長者になった方がいる、という利用方法です。管理人も、こりゃすごい、ということで利用を始めましたが、伝説の手法だけに使いこなすのは熟達が必要です、当然。

 使いこなすのに慣れは必要ですし億万長者になれるかどうかは別として、3本RCIはMACDやストキャスティクスという初歩的なテクニカルに比べるとはるかに利用価値はあります。

 特にエントリータイミングをとらえる、という点においては、非常に利用価値のあるテクニカルと管理人は考えています。

トレードステーションで3本RCIを表示させる

 FXだとMT4で難なく3本RCIの表示は可能ですが、株の場合は通常の証券会社のツールでは、一筋縄でいかないケースが多いです。そんな訳で愛用のトレードステーションで3本RCIを表示させてみます。

 以前、「トレードステーションでのテクニカル分析、知ると便利な重ね技」、という記事で実は3本RCIを表示させていますので、合わせてそちらもご覧いただくと、理解が早いと考えます。

①RCIを1本表示させる
 トレードステーションのデフォルト設定ではRCIとRCI平均の2本が表示されます。RCIのラインはカクカクした線、RCI平均のラインは滑らかな線となります。管理人は滑らかなRCI平均を表示させますが、お好みでどうぞ。
 そして利用しないラインは「黒色」の設定にします。

16-10-5rci-1
画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション」、以下同様

 実は滑らかなRCIの平均線のラインが出せるのはマネックス証券のトレードステーションの大いなる特徴の1つです。他社のツールだと、カクカクした通常のRCIしか搭載されていないケースが殆どです。

②RCIを3本同じように表示させる
16-10-5rci3-2-min

 分かりやすいように線を太くしているのと、色を別々にしています

③それぞれのRCIの期間の設定をする
 トレードステーションのRCIはデフォルト設定では期間が「10」となっています。3本RCIはそれぞれ別々の期間を設定することになります。

16-10-5rci-期間設定

 伝説の3本RCIの利用方法では期間が「9-26-52」となっています。ただし、この期間設定は結構融通が利くと管理人は思っています。要は短期・中期・長期という3本を表示させるのが肝です。自分にシックリくる期間設定を見つけるのがベストなので、ご興味あれば色々期間をいじってみてください。

 とはいえセオリー通りにやっていきます。期間を「9-26-52」にそれぞれ設定したのが下記。

16-10-5rci-3本重ねる前

④3本のRCIをドラッグ&ドロップで重ねて出来上がり
 そして出来上がった各RCIを「トレードステーションでのテクニカル分析、知ると便利な重ね技」に記載の通り、ドラッグ&ドロップで1つのサブウィンドウに重ねれば、伝説のテクニカル3本RCIの出来上がり!

16-10-5rci3本出来上がり

 なんだかプロっぽいチャート画面が出来たように思いませんか?けど本当のプロ=機関投資家はテクニカルは殆ど利用していません・・・。テクニカルには限界がある、と知った上でテクニカルを利用するのがベストです。
 

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管理人流3本RCIの見方

 それでは表示させた3本RCIをどうやって見ていくかを解説。管理人流の見方です、伝説の方法はボリンジャーバンドも併用して3本RCIで天井や底を見つけるという、誰しも憧れる方法に成功した稀有な例ですが、残念ながら管理人には無理・・・。
 そんな中で編み出した(というより、慣れれば誰でも気付きます・・・・)のが、RCIの正統派の使い方ともいうべき、戻りと押し目を見つける、という使い方。

①3本のRCIが同じ方向を向くまで待つ
②中期と長期のRCIが同じ方向のまま、短期RCIが逆方向を向いたら注意
③短期RCIが再度、中期と長期と同じ方向に向いたらエントリー

 言葉にすると、こんな感じ。足元の日経225連動型上場投資信託の日足で、どこがエントリータイミングか拾ってみます。

16-10-5rci3本の見方

 後半部分はレンジ相場に入っているので、微妙な部分もありますが、前半部分は分かりやすいのではないかと。
 何はともあれ、3本のRCIの方向が同期する部分を見つける、コレです。

 若干慣れは必要ですが、日常的に見ていればなれますし、このタイミングで入れば勝てそう、というのが見えてきます。

3本RCIの欠点

 管理人流の3本RCIの見方ですが、当然欠点もあります。テクニカルに聖杯はありません。

①レンジ相場に弱い
 上記の後半部分がそうですが、レンジ相場になると、入るべき場所かどうか、訳が分からなくなります・・・。
 コレを避けるのは簡単で、長期と中期のRCIが真ん中付近でゴチャゴチャし始めたら様子見モードとする。中期と長期のRCIが真ん中付近で上に行ったり、下に行ったりしている場面はほぼレンジ相場となります。
 3本RCIは、トレンドの戻りと押し目を取る手法、と考えているので、別に弱点となるレンジ相場で勝負する必要はありません。休むも相場です。

②天井と底は取れません 
 本来3本RCIは天井と底を取るための手法なのですが、管理人の見方だと、天井と底は取れません。まぁ相場の天井と底を取るのは無理とまでは言いませんが、非常に高難度です。まだフィボナッチ使った方が道は近いと考えます。

 長期と中期のRCIが天井で、両方ともに少し下げ始め、短期RCIも下がったからココが天井と定めてショート、とすると大体負けます・・・。この3本RCIの見方で、天井と底を取るのは無謀なので辞めておきましょう。

 あくまでも、戻りと押し目を拾う手法です。

エントリータイミングを測る道具としての3本RCI

 管理人は3本RCIをエントリータイミングを測る道具と考えています。上昇トレンドは分かった、じゃあどのタイミングで入るのか?、そんな時に3本RCIを見ると、よさげな戻りを見つけてくれます。

 3本RCIは基本的には順張り用のエントリータイミングツールとしての利用が適している、と考えています。

 応用編としては、RCIを4本にする、MACDと合わせて見る、移動平均線と合わせて見る、ボリンジャーバンドと合わせて見る(大本命ですが)、といった利用方法もあります。
 この辺りは3本RCIを見ながら、足りないと思う部分を他のテクニカルで補う、ということでよいかな、と考えています。ちなみに管理人はRCIを4本で見ていることが多いです。

まとめ

 恐らく3本RCIをそれなりに見ることができるようになれば、テクニカル中級者の仲間入りです。ストキャスティクスやMACD単体や組み合わせとは一味違った世界にようこそ。けど3本RCIといっても、使いこなすには慣れが必要です。ご興味あれば、しばらく眺めて見てください。
 戻りや押し目のタイミングから、そうは言っても欠点が色々あるのね・・・、と言ったことが見えてきます。その上で、継続的に使うもよし、こりゃダメダと思うもよし、自分なりの利用方法を確立するもよし。

 いずれにしても3本RCIを色々試してみるのに、マネックス証券のトレードステーションは、非常に使えるツールです。

 3本RCIにご興味を持たれたようなら、マネックス証券のトレードステーションに口座開設して試してみてはいかがでしょうか?株の売買のタイミングを掴むのに、有益なツールとなる可能性を秘めていますよ。

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PS トレードステーションの口座開設方法は下記の記事をご参考ください

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