テスラの四半期赤字が約800億円と最高額に、だけど大人しくなったイーロン・マスクは面白くない

大人しいイーロン・マスクなんて面白くない!けどテスラが約800億円の赤字という、過去最大の四半期赤字を計上。

強気でならすCEOのイーロン・マスクも、さすがに決算説明会では大人しくしていたようです。

売上と赤字が同時に拡大しているテスラ。最終的にはどんなゴールが待っているのでしょうか。

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テスラの2018年4-6月の四半期赤字が過去最高の800億円の赤字に

電気自動車メーカーとして知られているテスラですが、実は今も赤字が続く会社です。資本市場から莫大な資金を調達して、その調達した資金を燃やしながら事業を拡大するという、シリコンバレーのベンチャー企業そのままのスタイルをネット系企業ではなく、メーカーをやっているチャレンジングな会社です。

そのテスラの2018年4-6月の四半期の赤字が、四半期ベースで最大を記録しました。

四半期の売上と利益(日本では親会社の所有者に帰属する四半期純利益に該当)は下記の推移となっています。

17年4-6月 売上2,013M$、利益▲336M$
17年7-9月 売上2,079M$、利益▲619M$
17年10-12月 売上2,409M$、利益▲675M$
18年1-3月 売上2,561M$、利益▲709M$
18年4-6月 売上3,117M$、利益▲717M$

※開示市場より数字を抜粋

四半期に700-800億円の赤字を計上していながらつぶれないテスラに、アメリカの資本市場の懐の深さを感じますが、考えればITバブル期のアマゾンだって似たようなものでした。それが今や世界のアマゾンになっている訳で、足元の赤字を恐れない勇気が、世界企業を築き上げる可能性は否定できません。

とは言え、資本市場から資金調達できてナンボのテスラであり、そろそろ資金調達が必要では?、とも言われている所です。


・月足で見るテスラ株のチャート、アメリカンドリームを体現しています
(チャート画像はTradingViewを利用)

資金的には楽ではないテスラ

テスラも資金的には楽ではないのだなー、と思ったのが、取引先に対して、過去支払った代金の返還を求めている、との報道。

ブルームバーグ:テスラがサプライヤーに返金要請、黒字化支援で-株価下落

メーカーが取引先に代金の返金を要請って、前代未聞の要請となりますが、それをしてしまった所にテスラの資金繰りの苦しさが見て取れます。ちなみにコレ、日本でやると下請け業法違反とか優越的地位の繁用で法律違反じゃないかと思いますが、どうなんでしょ。けどレベル感としては、そんな感じ。無い袖は振れません、と応じてしまうのも手ではありますが。

ちなみにテスラ向けの電池の主要サプライヤーはパナソニック。実はテスラの苦境、日本の企業も他人事ではありません。

強気でならすイーロン・マスクが大人しくて面白くない・・・

四半期で最大の赤字を計上し、取引先には支払代金の返済まで求めている(と言われる)テスラですが、ここにきて強気でならすCEOイーロン・マスクも大人しくなってしまいました。

5月の決算説明会ではアナリストに対し、いい加減にしろ的な発言が取り上げられ、その強気の姿勢が話題となりましたが、今回の四半期決算を受けての説明会では一転、大人な対応となったようです。

やはりお金がないのね・・・、と資本市場から見透かされてしまうような、態度の変え方はどうかと思いますが、難しい話はさておき、面白くない。。。これまでテスラCEOだけではなく、スペースX他、様々なベンチャー企業を立ち上げブイブイ言わせていたイーロン・マスクですが、さすがにテスラの赤字と資金繰りの悪化にブルーになっているようです。

けどねベンチャー企業の経営者は、業績で一喜一憂するのを表に出してはいけません。それでなければ、どんな時でもポーカーフェイス、コレです。

ま、さすがに5月の説明会での、いい加減にしろ的な発言は、お金預けてもらう資本市場(の代理人=アナリスト)と喧嘩してどうするんだ、と思ったのですが、今回のしおらしいイーロン・マスクの対応も、らしくない、と思わざるを得ません。関西弁で言えば、おもろないなー、そんな感じ。

ただしその後、テスラの非上場化を検討する、と爆弾発言が飛び出しています。実現するかどうかはさておき、らしさはやはり変わってないかと。

関連記事:テスラの非上場化の実現が難しい簡単な理由

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売上は拡大しつつある

上記の四半期数字の推移を見ると、売上自体は順調に拡大しています。同時に赤字も拡大しており、そこはもう利益が出るか、先に万歳してしまうかの我慢比べな状態です。

いずれ売上が利益を上回り利益が出る、と信じる事ができるかどうかが大きなポイント。ま、恐ろしすぎて付き合いきれない、というのが通常の投資家ではありますが、本決算を受けた後、テスラの株価は上昇しているのでテスラを信じている投資家は今も多くいる、ということ。

その点にもアメリカの資本市場の懐の深さを感じてしまいます。


・決算発表の後で急騰するテスラ株

まとめ

テスラの資金繰りが危険水域に入ったらしい、というニュースを最近目にするようになり、改めて決算書を見たのですが、四半期で700-800億円の赤字を出しながらやっているのですから、大したものです。

先日テスラの車を街で見かけましたが、確かにカッコイイ、と思ってしまいました。けど日本じゃ売れてませんね・・・。ま日本で車売れていないのは、テスラに限りませんが。

テスラが最終的に、それみたことか、という結論になってしまうのか、それともアマゾンのように世界企業に飛躍するのか、それは神のみぞ知ります。

ともあれ資金的にはなかなか大変なテスラ、今後その行方に注目したいと思います。

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