カブドットコム証券で株主優待をタダ取りする方法

 株主優待のタダ取り、一部で知られている方法ですが、信用取引を利用するためなかなかハードルが高い取引、というイメージが一般的にはあります。
 けどチャント調べるべき部分を調べれば、非常にリスク少なく株主優待を手にすることができる方法です。

 信用取引口座がなければ始まらない株主優待のタダ取り、株価上昇でのキャピタルゲインも魅力ですが、確実に貰える株主優待も悪くないもんですよ。何故かモノが貰えると嬉しい、という人間心理をついた日本独自の制度である株主優待制度。一歩踏み込めば、桐谷さんのような株主優待生活に近づくことができるかもしれません。

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株式投資のオマケ=株主優待

 株を半年とか1年以上保有していると配当金がもらえますが、多くの会社で配当金とともに株主優待のモノやサービスも一緒にもらうことができます。数十万円の株を買って、大幅な含み損なのに、何故か株主優待を貰えると嬉しかったりする不思議な株主優待。

 株価の上昇という醍醐味に比べればそりゃワクワク感はありませんが、株を持っていれば含み益でも含み損でももらえる株主優待、それはそれで結構うれしいものがあります。

 そんな株主優待ですが、株主優待のタダ取り、という方法が一部で知られています。実は厳密な意味では”タダ”ではありませんが、事前に準備をしっかり行えば、非常にリスク少なく株主優待だけを貰えることができます。
 大儲けできる方法ではありませんが、株式投資の密かな楽しみとして十分使えます。株で資産形成、という事自体を考えていなければ、株主優待のタダ取りで十分お釣りがもらえます。

 そんな株主優待のタダ取り、カブドットコム証券を使うと非常に選択肢を広くして行うことができます。そんなカブドットコム証券を利用した株主優待のタダ取りについてご紹介。

※”株主優待のタダ取り”、厳密な意味では”タダ”ではありませんが、”株主優待のタダ取り”という名称が広まっているので、当記事でも”株主優待のタダ取り”という表現を利用しています

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優待のタダ取りで宝の山は築けませんが、低リスクで優待が貰えます

株主優待のタダ取りを行う方法

 株主優待のタダ取り、実はそんなに難しいことをする訳ではありません。下記に流れを順を追って説明します。

事前準備

①証券会社で信用取引口座を開設
②興味のあるor欲しい株主優待の銘柄を探す
③該当銘柄の株主優待の権利確定日を調べる
④証券会社に現金を入金する

 株主優待のタダ取り、は”信用取引の売り”が出来ないとそもそも利用できません。よって証券会社の信用取引口座は必須。信用取引=怖い、というイメージもありますが、”株主優待のタダ取り”では”信用売り”と”現物買い”の注文をほぼ同時に出すので、信用売りした銘柄の株価が暴騰して含み損が底なし沼、ということにはなりえません。
 それでも信用取引は怖い、というのであれば、そもそも”優待のタダ取り”は無理してトライすることはありません。株主優待目当てでの長期株式投資、桐谷さんも実践していますが、コレはコレで十分楽しみがありますので、そちらをオススメします。

 証券会社の信用口座の開設ができたら、次は興味のある株主優待を行っている銘柄のリストアップ。コレは非常に楽しい作業となります。株主優待ハンドブック的な本も書店に行けばありますし、会社四季報の後ろのページにも株主優待の内容は一覧表でまとめてあります。
 
 そして気になる銘柄があったら株主優待の権利確定日を確認。権利確定日は権利確定月の末日の3営業日前です。実際に”優待のタダ取り”を行う際は、権利確定日は別途確認は必須ですが、権利確定月の末日の3営業日前、と覚えておくと何かと便利です。

 最後に証券会社への入金。金額は500,000円の株価の銘柄であれば、手数料も考えて1,000,000円以上用意をしておくのがベター。現物買いで500,000円、信用売りで500,000円が必要となります。ただし”現物買い”は500,000円+手数料はまかりませんが、”信用売り”はレバレッジを利用できるので実は200,000円程度の資金があれば注文可能です。約3倍までレバレッジを利用することもできますが、個人的には2倍株価500,000円なら250,000円は用意するのがベターと考えています。株主優待のタダ取り、そもそもカツカツの資金で行うものではありませんので。

株主優待のタダ取り、実際にやること

 事前準備で証券会社の信用口座も用意して、銘柄も決まって、証券口座への入金が出来た後にすることは簡単です。

①権利確定日までに「現物買い」と「信用売り」を同じタイミングで入れる
②権利確定日をまたぐのを待つ
③権利日確定日を超えたら”品渡”(現渡)注文を出す
④優待が来るまで約3ヶ月待つ

 優待取りをすると決めた銘柄があったら、権利確定日までに「現物買い」と「信用売り」を同じタイミングで入れる。権利確定日の当日でも構いませんし、権利確定日当日は配当取り狙いの売買で変な値動きとなることもあるので、1~2営業日前でもOK。
 取引する日が決まったら、対象銘柄の「現物買い」と「信用売り」を同時に入れて下さい。指し値でも構いませんが、確実に優待取りを狙うなら、ほぼ同時に成行で注文を出すのがベター。多少違う値段で約定する可能性もありますが(現物買いが500,000円、信用売りが500,100円)管理人はその程度の金額は目をつぶるべき、と考えてみます。だから、厳密な意味では”タダ”ではない、という点にも繋がるのですが。

 そして「現物買い」と「信用売り」の注文が約定したら、あとは権利確定日をまたぐのを待ちます。その間に株価は上下しますが、「現物買い」と「信用売り」の2つの注文で損益はロックしてあるので、株価が暴落しようが上昇しようがそのポジションの損益には全く影響ありません。

 最後に権利確定日を超えたら、”品渡”(現渡)注文を出す。

 この”品渡”(現渡)注文が”優待タダ取り”のポイントです。

 実は株の取引に詳しい方でも、案外知られていないのが”品渡”(現渡)注文。(カブドットコム証券は”品渡”と記載されていますが、他社は”現渡”という記載が多い)
 優待のタダ取り、「現物買い」と「信用売り」の注文を同時に出す所までは、多少なりとも株のことを知っていれば簡単に理解できますが、その後、別々に決済の注文を出す必要がある、と思っている方も多いのですが、”品渡”(現渡)注文を使えば、簡単に「現物買い」と「信用売り」を相殺できます。

 イメージとすれば、売っているモノと勝っているモノ、要は差し引きゼロなので証券会社がそのまま引受けますよ、ということ。(相当ザックリした説明ですが)

 この”品渡”(現渡)注文、何が良いって場の値動きに左右されずに決済できる所と、手数料がかからない所。ネット証券の手数料随分と安くなりましたが、コストをかけずに行いたい”株主優待のタダ取り”、”品渡”(現渡)注文を利用すれば、決済時の手数料がタダとなります。

 無事”品渡”(現渡)注文が約定したら、あとは株主優待の品が来るのを待つのみ。株主優待のモノが来るのは、権利確定日から約3ヶ月かかります。配当金と同じですね。その間、楽しみに時間を過ぎるのを待つもよし、翌月の優待で面白い銘柄がないか探すもよし。

 お金に余裕があるのであれば、”優待のタダ取り”を毎月繰り返すことで、毎月毎月素敵なプレゼント=株主優待をいただくこともできますよ。

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”株主優待のタダ取り”の注意点

 非常にリスク少なく、株主優待のタダ取りのみいただける”株主優待のタダ取り”方法ですが、気をつけるべき点が何点かあります。気をつけるべき点を気をつけないと、思わぬリスクを背負い込むことになるので、実際に行う際は事前の注意点を十分にご確認くだいさい。

①逆日歩の存在

 ”株主優待のタダ取り”は「信用売り」を利用する手法ですが、信用売りをする際に”逆日歩”(ぎゃくひぶ)という手数料がかかる銘柄が存在します。
 
 簡単にいえば「信用売り」は誰かの株券を借りてきてその株を売る、という制度ですが、そもそも借りる株が無い=品薄な時は、「信用売り」を行う際に結構な手数料が発生することがあります。
 ”株主優待のタダ取り”も一部では既に知られている手法なので、人気のある銘柄は逆日歩が発生しているケースがままあります。

 下記サイトで逆日歩は確認できます。

「品貸料率検索」

 ただ逆日歩を確認するの、面倒な方も多いです。よって管理人的には逆日歩を気にせず”優待のタダ取り”が可能なカブドットコム証券をオススメします。

②手数料や金利、配当金等の費用はかかる

 一般的に”株主優待のタダ取り”と言われている本手法ですが、最初に記載したように、厳密な意味ではタダではありません。”株主優待のタダ取り”でかかってくる費用は下記となります。

1.売買手数料
2.「信用売り」の金利(数十円ですが)
3.「現物買い」と「信用売り」で約定価格が違った際の値差
4.配当金

 売買手数料は最初に「現物買い」と「信用売り」を行った際に必ず発生します。ココを一番安く上げるのであれば、ライブスター証券がイチオシ。
 また「信用売り」には金利(株券を借りるという制度なので)が発生しますが、2~3営業日であれば数十円のレベルです。

 あと上述していますが、「現物買い」と「信用売り」で約定価格が違った際、その値差は最後に”品渡”(現渡)注文を行う際に損益が発生します。この損益が嫌なら、指値で「現物買い」と「信用売り」を行う必要がありますが、それをすると約定しない可能性もあります。ココは「損しない」or「優待取り優先」、個々人でご判断を。
 
 そして最後に配当金。株主優待の権利確定日は配当金を受け取る権利も確定します。よって「現物買い」分は配当金がもらえますが、「信用売り」分は配当金の支払いが発生します。実際に現金のやり取りは発生せず、証券会社が「配当調整金」という形で対応しますが、この「配当調整金」支払いの方が多くなります。その率約3.3%。案外盲点なので、ご注意を。

株主優待のタダ取りにカブドットコム証券をオススメする理由

 ”株主優待のタダ取り”を行う際にオススメしたいのがカブドットコム証券。基本的に上場株の取引を行う場合、極論すれば手数料に帰結する部分が多いのですが、”株主優待のタダ取り”という観点ではカブドットコム証券は特筆すべき特徴があります。

 それは「制度制度信用銘柄」が充実している、という点。

 ”株主優待のタダ取り”で必須の「信用売り」ですが、信用取引には制度信用と一般信用の2種類があります。制度信用はどの証券会社も同じ銘柄ですが、制度信用は証券会社によって随分と銘柄数が異なります。カブドットコム証券はこの一般信用銘柄が約2,200と飛び抜けています。

 さらに一般信用銘柄は”逆日歩が発生しない”ため、それほど手間をかけずに”株主優待のタダ取り”を実践することができます。

 あとカブドットコム証券は約定力に定評があるので、成行で注文を出した際も思った通りの値段で約定できる、という安心感があります。成行注文で”優待のタダ取り”を行う場合、「現物買い」と「信用売り」の約定価格に大きなズレが生じてしまうと本末転倒ですが、カブドットコム証券はそのリスクが少ない証券会社と言えます。

関連記事:オススメの証券会社をタイプ別にピックアップ

カブドットコム証券の詳細を見てみる

”株主優待のタダ取り”のまとめ

 ”株主優待のタダ取り”やってみると案外簡単にできます。信用取引は近づき難い、という面は否定しませんが、一歩先の世界に踏み入れると、またこれまでとは違った株式投資の世界を発見することができます。

 世間一般では”タダ取り”と言われていますが、上述のように厳密な意味では”タダ”ではありません。しかしながら、事前に調べるべき点を調べて行えば、非常にリスク少なく株主優待を貰えることができます。

 株で資産形成や株のトレードで一喜一憂、というのが株の醍醐味であるのは間違いないのですが、株主優待を貰うのって結構嬉しいもんです。人間ってモノに弱いのね・・・、と思ってしまいますが。けど株に夢を見ずとも、優待をうまく貰うのみ、ナカナカいいもんですよ。

 ちゃんと調べるべき部分を調べれば、ほぼリスク無く株主優待が貰える”株主優待のタダ取り”。桐谷さんの株主優待生活は無理でも、うまく利用すれば毎月のお楽しみを増やすことができます。

 ご興味あれば、カブドットコム証券で試してみてはいかがでしょうか?

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