みずほFG(みずほ銀行)株価の今後の見通しと予想(2018年8月6日版)

みずほ銀行を中核とするみずほフィナンシャルグループ(みずほFG:8411)の株価の今後を予想してみました。日本を代表する大手金融機関のみずほグループですが、なかなか株価が上がらないことでも有名?

日本を代表する大手金融機関のみずほグループ。アベノミクス景気以降、さすがに不良債権云々の問題は聞かなくなりましたが、なかなか株価が上がらないことでもその筋では有名。とは言え、2016年11月のアメリカ大統領選挙でトランプ氏が当選を手にしたとともにスタートしたトランプ相場で、みずほFG株は上昇。節目の200円を回復しました。しかしその後はこれまで通り、上がらない株、に逆戻り。2017年は1年を通じレンジ相場となり、つまらない値動きを見せることになりました。

高い配当があることから個人投資家に非常に人気の高いみずほFG株。今後の行方は常に注目を浴びています。現状のレンジ相場を今後上に抜けるのか、下に抜けるのかに注目です。(2018年8月6日更新)

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みずほフィナンシャルグループの業績推移

まず最初にみずほFGの過去の業績推移を見てみます。

2015/3期に1兆円もの経常利益をあげたみずほFGですが、その後は2期続けての減益。日銀がマイナス金利を導入しているため、銀行にとっては逆風の環境であり、やむを得ない面があります。18/3期については、経常利益が若干の増益となりましたが、当期純利益576,547百万円となり3期連続の減益となりました。

また19/3期も当期純利益570,000百万円の予想であり、現状では4期連続の最終減益が予想されています。

企業等にお金を貸して、その金利で稼ぐという銀行にとっては、マイナス金利が解消されない限り、厳しい事業環境は続くと考えられます。

みずほフィナンシャルグループの配当金推移、配当利回りが高いみずほFG株

みずほFGの配当金はこれまで下記のように推移しています。

みずほフィナンシャルグループの1株当たり配当金推移
2010/3期8.0円→期末8.0円
2011/3期6.0円→期末6.0円
2012/3期6.0円→中間3.0円+期末3.0円
2013/3期6.0円→中間3.0円+期末3.0円
2014/3期6.5円→中間3.0円+期末3.5円
2015/3期7.5円→中間3.5円+期末4.0円
2016/3期7.5円→中間3.75円+期末3.75円
2017/3期7.5円→中間3.75円+期末3.75円
2018/3期7.5円→中間3.75円+期末3.75円
2019/3期(予想)7.5円→中間3.75円+期末3.75円

2010/3期1株当たり8円配当だったみずほFG株ですが、その後は6円配当で推移。2014/3期に6.5円と増配し、2015/3期に7.5円まで増加。そして2015/3期以降は7.5円の配当が継続しています。19/3期も7.5円が予想されています。

みずほFGの株価を200円で計算すると配当利回り約3.7%。

実はみずほFGは高配当銘柄と言えます。みずほFGクラスの大型株が配当利回り約3.7%ってなかなかありません。実は当サイトの中でも、こちらのみずほFGの株価分析記事、人気記事なのですが案外そんな所に理由があるかもしれません。

みずほフィナンシャルグループの株価推移と高値と安値

3行合併の効果を活かしきれていない、とも言われているみずほFG、まずは過去10年分の株価チャートを見てみます。

16.8.25みずほFG株価-月足-min
「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション」、以下同様
※関連記事:マネックス証券のトレードステーション発表会に行ってきました

このチャートを見ると、みずほFGの株価は上がらない・・・、と言うイメージが持たれるのもやむを得ない状態。ここ10年でのみずほFGの最高値と最安値は下記となります。

・みずほFG株価の最高値→1,010円(2006年7月)
・みずほFG株価の最安値→98円(2011年11月)

 
尚、2018年8月6月日の終値は197.5円でした。

上の株価=理想ばかり見ていても、どうにもならないので、次に現実的に5年分の月足チャートを見てみます。

5年の月足チャートを見ると、2016年に入って下落しているみずほFGの株価ですが、これまでの上昇の押し目をつけている、と考えられなくもありません。10年の株価推移で見ると、現在の株価水準はお話になりませんが、5年で見た時にどう判断するかが、分析のポイントと言えそうです。

ちなみに上記の5年月足チャート、みずほFGの株を既に持っていると、一旦押し目を付けて今後上昇しそうに見えるチャートの形になっています。けど売り目線でみれば、逆に下落が一旦止まった所と見えます。

人間のパータン認識能力は、結構自分に都合よく解釈してしまいますが、それが体験できるチャートの形ではないかと。

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みずほFG株価の現状認識

みずほFGの株価は、現在190~220円付近のレンジ相場に位置しています。


 
下に抜けるか、という場面も3回がありましたが、スグに上昇。実は現在のレンジ相場2016年12月から続いています、長い!よって目先のみずほFGの株価は、190~220円付近で形成しているレンジ相場をどちらに抜けるのか、というのが大きなポイントとなります。ちなみにレンジ相場が長く続くと、次に動く時に大きく動くケースが多いです、さてみずほFG株は現在のレンジ相場をブレイクする際は、上下いずれに大きく動くのでしょうか。

では次に、この先みずほFG株価が上昇を続けた場合と下落するケースについて、考えてみます。

みずほFGの株価が上昇を続ける場合

みずほFGの株価が今後も上昇を続ける場合のポイントは、週足チャートにフィボナッチ・リトレースメントを引くと一目瞭然。尚、フィボナッチ・リトレースメントについては下記をご参照ください。

関連記事
フィボナッチ・リトレースメントでの相場分析方法について

フィボナッチを利用したFXトレードの解説書を作成しました!

リトレースメント61.8%の230円付近は以前サポレジを形成しており、16年11~12月の上昇時に跳ね返されています。よって今後上昇となった場合、まずは61.8%の230円付近を上に抜けることができるかどうかがポイント。

そして次はフィボナッチの教科書通り76.4%から88.6%の250円~270円付近がポイント。みずほFGは前回の下落の際に230~260円付近でレンジ相場を形成しかけており、今後上昇の最は230~260円付近の以前のレンジ相場が意識される可能性が高いと考えられます。
  
更に上記のポイントを全て上に抜けて行くと、目先の高値280円到達となります。

みずほFGの株価が下落する場合

2017年はレンジ相場で終始したみずほFG株ですが、上昇相場の中のレンジ相場と言うことで、環境的に下落相場となると一気に下落の可能性は否定できません。そんな訳で次は、下落のケースを考えてみます。

下落の場合は、140~190円に存在のレンジ相場が意識されることになります。

よってまずはレンジ相場の上限190円付近がポイント。下がってもココで止まればどうにかレンジ相場の上ブレイクを維持、とはなります。190円付近はフィボナッチ・リトレースメント38.2%のある200円付近に近接しているので、下落してもこの付近で止まる可能性は高いと言えます。

しかしながら更に下落すると、当然目指すはレンジ相場の下限の140円付近。

そして120~140円のゾーンを完全に下に抜ければ、待っているのは最安値の98円ということになります・・・。

3本RCIでみずほFGの株価を見てみる

3本RCIでみずほFGの株価を見てみます。黄色の長期戦、青色の中期線、赤色の短期線を表示させてありますが、週足で見るとトランプ相場開始時は、長期線と中期線が上昇中の所で、短期線が立ち上がって買いのタイミングだったということが分かります。

エントリータイミングを計るのに3本RCIは結構使えます。みずほFGの週足で3本RCIで入れそうな部分を白い四角で囲ってみました。百発百中とは当然行きませんが、その辺りのテクニカルよりも遥かにうまく相場の押し目をとらえています。

ご興味あればトレードステーションで3本RCIを設定して使ってみてください。面白いですよ、ホント。

みずほフィナンシャルグループの株価まとめ

メガバンクの株価は、メガバンク単独と言うより、日本全体の株価動向に連動することが多いため、みずほFGの株価の大幅な上昇や下落は、日本株全体の流れに左右されます。

しかしながら、それぞれの銘柄には独特の株価の節目があり、そこを知った上で株の売買を行えば、勝ち易くなる、と考えられます。

トランプ相場によって200円台まで上昇したみずほFG株価ですが、その後の2017年はレンジ相場で終始することになりました。しかしレンジ相場の後に大きな動きを見せるのが、マーケットです。この先、レンジ相場を脱して新しく発生するトレンドは上か下か、いずれとなるのでしょうか。

今後もみずほFGの株価には注目して行きたいと思います。(約3ヶ月に1回記事を更新しています)

・みずほFGの株式は実際購入の場合約20,000円が必要です。しかしソフトバンクも出資する、One Tap BUYを利用すれば1,000円から購入可能です。配当金も高いみずほFG株ですが、One Tap BUYは配当金の受け取りも可能です。みずほFG株に興味を持たれたようなら、まずはOne Tap BUYで小額からの投資を検討されてはいかがでしょうか?スマホから簡単に口座開設手続きができますよ。

One Tap BUYの口座開設詳細を見てみる

フィボナッチ・リトレースメントでの相場分析について

みずほFGの株価について上記では主にフィボナッチ・リトレースメントで分析を行いました。

「こんなの簡単で誰にでもできそう」、そう感じた方もおられるのでは?

フィボナッチ・リトレースメントでの相場分析は、欧米の投資家には株に限らず為替など幅広く利用されている相場分析方法です。数学の問題を解く際の補助線のように、フィボナッチ・リトレースメントは相場分析に有効な補助線を引くことができます。

「そんなに学ぶ機会もないし、時間もない・・・」、そんな方が殆どだろうと思います。

確かにフィボナッチ関係の解説書は本屋に行けば数点ありますが、相当量のボリュームで更に翻訳本なので読みにくいです。そんな事情もあり、管理人が簡単にフィボナッチ・リトレースメントの解説書を2種類作成してみました。

相場で利益を得ようとすれば、最低限の勉強は必要です。それがチャートなのかファンダメンタルなのかは人それぞれですが、楽してお金儲けはできません。相場も仕事と一緒で、何の知識やノウハウ無しにやってもうまく行くはずはありません。そこの所は勘違いしてはいけません!

フィボナッチを利用した相場分析に興味を持たれたようなら、まずは簡単にまとめた下記の解説書をご覧になってはいかがでしょうか。相場分析に有効な補助線を自ら引けるようになりますよ。

トレードの解説書、フィボナッチ利用の基礎の基礎

・当サイトのフィボナッチ記事を大幅加筆したものです。noteで700円で販売中。詳しくは下記記事をご覧下さい。
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②フィボナッチ・リトレースメントを利用したFXトレードの解説書
FX用にフィボナッチ・リトレースメントの利用方法を解説したテキストですが、株式チャートの分析にも応用できるように執筆しています。

入手方法は2種類です。

1.本解説書は外為ジャパンとのタイアップ企画であり、外為ジャパンに口座開設を行い1Lot取引を行うともれなくプレゼントとなります。
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2.noteで5,400円で販売中。
フィボナッチ・リトレースメントを利用したFXトレードの解説書

フィボナッチで相場分析できるようになると、自身の相場の見方を1つ打ち立てることができます。当然相場なので、外れることもあります。ただし相場の見方に有効な補助線を引くことができるので、間違ったなこれは・・・、と気付くことも速くなります。

手がけて見ると案外簡単で、要は知るか・知らないかの部分も多いフィボナッチの世界、これを機会に覗いてみてはいかがでしょうか?

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