オリエンタルランド株価の今後の見通しと予想(2017年5月19日版)

 東京ディズニーを運営するオリエンタルランド(東証1部4661)。株主には株主配当で優待パスが届き、個人投資家が株主優待目当てで一度買ったらなかなか手放さず、株価が右肩上がりできた、株価的には教科書的銘柄。

 しかし株価は2015年にピークを付けた後、下落を開始して6,000円付近へ。その後6,000円付近の攻防を経て現在は7,000円に到達し、更なる上昇を始めようかと言うチャートパターンとなっています。

 株価が上昇の兆しを見せているオリエンタルランド。再度上昇トレンドに乗れるのか、それとも再び下落してしまうのか。今後のオリエンタルランド株の行方について考えてみました。(2017年5月19日更新)

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オリエンタルランドの業績推移

 東京ディズニーの客数減、と少し前に騒がれましたが、冷静に考えてください。2年前は「アナと雪の女王」で大騒ぎしていたんですから。そら同じペースで客数伸びたら大変なことですわ。それに、どーやら現状で東京ディズニーとしてはキャパが一杯の様子。

 何はともあれ、オリエンタルランドの業績推移を見てみましょう。

 オリエンタルランドの業績は極めて順調。2011/3期と比べると2014/3期・2015/3期と経常利益は約2倍になっています。これはスゴイ。
 そして客数減が言われましたが、値上げ効果もあり2017/3期はあっさり過去最高益を更新。さすが。。。ただし2018/3期は若干減益の計画となっています。

 さすがに、東京ディズニーはキャパ的に現在が限界=オリエンタルランドの業績もこの辺りが限界、ということでしょうか?

 確かに日本人だけで既に一杯だった東京ディズニー、ここ最近は外国人観光客も押し寄せていますが、サービスの質を維持するにはこれ以上来られても・・・、という状態なのかもしれません。

 そしていつもですと、次に「配当金推移」をどうぞ、とする訳ですが、オリエンタルランドは以前に配当金の記事を書いているのでそちらをご覧ください。2002/3期以降の配当金推移について調べてあります。尚、2017/3期は通期で1株当たり37.5円の配当、そして2018/3期は通期で1株当たり40円の配当を予定しており、増配を予定しています。株価7,000円で考えると1株当たり配当40円だと配当利回りは0.5%となります。

 またオリエンタルランド株の目玉でもある株主優待についても詳細を調べています。

 尚、オリエンタルランドでも使える、株主優待のタダ取り方法は下記をご覧ください(ただし逆日歩にはご注意を)。

オリエンタルランドの株価推移と高値と安値

 業績的にさすがに一服感があるオリエンタルランド。まずは10年分の株価推移(月足)を見てみます。(2015年3月の1→4株の株式分割考慮後の株価)

「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション
※関連記事:マネックス証券のトレードステーション発表会に行ってきました

・オリエンタルランド株価の最高値→9,890円(2015年3月)
・オリエンタルランド株価の最安値→1,437.5円

※2017年5月18日(木)終値は7,095円

 見事な右肩上がりのチャートとなっています。2005年~2010年にかけ1,500~2,000円をウロウロしていたオリエンタルランドの株価は2012年に2,000円を上に抜けると一気に上昇。一旦4,000円付近で停滞はありますが、再度上昇を始め、株式分割前の2015年3月には最高値9,890円を着けています。

 ただし、さすがにその後は下落。6,000円付近まで下落の後、再度上昇を開始しますが、高値を更新できず再度下落。そして現在、6,000円付近のレンジ相場を抜け7,000円を達成。更に上昇を目指すのか?、というのが現在の値位置となっています。
 

オリエンタルランドの現在の株価の値位置

 オリエンタルランドの株価を週足で見ると現在(2017年5月19日)のチャートは下記のようになっています。

 足元の週足チャートを見ると、大きめの陽線が2本立っていて、まさにこれから株価が上昇するのでは?、と思わず期待してしまうチャートの状態となっています。2017年1月に付けた高値も更新しているので、足元の株価は好調な状態です。

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オリエンタルランドの株価ポイント

 それでは次に、オリエンタルランドの今後の株価を考える上で、ポイントになると思われる点をピックアップしてみます。

フィボナッチ・リトレースメント

 毎回お馴染みのフィボナッチ・リトレースメントを、オリエンタルランドの株価の週足チャートに引いています。

 リトレースメントを引くと、これまでなかなか上に抜けることが出来なかった6,800円付近にはリトレースメント23.6%のラインが存在していたことが分かります。オリエンタルランドの株価がなかなか上に抜けられなかったのは、リトレースメント23.6%に抑えられていたから、と読むことができます。

 そして足元はリトレースメント23.6%を上放れした段階。フィボナッチの教科書的に言えば、次に目指すのは38.2%のラインのある7,400円付近、となります。38.2%と言うのは要は3割戻しとなります。

 現在上昇中のオリエンタルランド株、次は7,400円付近でどんな値動きとなるのか、というのがフィボナッチ的な見方となります。23.6%のフィボナッチ・リトレースメントが効いていたオリエンタルランドの株価を考える時、フィボナッチ・リトレースメントは今後も効いていく可能性が高い、と考えることができます。

オリエンタルランドの株価を買い目線で見た場合

 上昇が始まったかに見えるオリエンタルランドの株価、今後上昇すると考えて、買い目線で見た場合、どんな景色が見えるのでしょうか?

 買い目線で見る場合、フィボナッチ・リトレースメント38.2%を達成した後、更に上昇を予想、となります。リトレースメント50.0%の7,900円付近を見ると、過去に値動きが停滞したゾーンが存在しています。よってまずは株価7,900~8,000円付近にまで上昇して、そこで再度株価の方向性を考える、というのが1つ。

 更にそこから上昇するのであれば、リトレースメント76.4~88.6%のある9,000~9,500円を目指す値動き、というのがオリエンタルランドの株価のベストシナリオとなります。

 株価が9,000円付近にまで上昇するかどうかは当然分かりませんが、今後上昇の場合は過去に値動きが停滞している8,000円前後でどのような値動きをするのか、というのが注目ポイントではないかな、と思います。

オリエンタルランドの株価を売り目線で見た場合

 次にオリエンタルランドの株価を売り目線で考えてみます。現状の位置から株価が下落するとなると、やはり目指すのは過去揉み合った6,000円付近の安値。

 そして6,000円付近の安値を割れてしまうと、その先には株価が引っかかる地帯が見当たりません。ただピッタリ価格の5,000円やフィボナッチ・イクステンション128.2%のある4,700円付近が下落の際の目途とはなります。

 過去何度も6,000円付近で株価は反応しているので、6,000円付近まで値下がりした後に再度上昇を目指す、というシナリオも考えられますが、もし6,000円を明確に割れてくると5,000円付近にまで下がる可能性は頭の片隅に入れておいて損はありません。

オリエンタルランドの株価を3本RCIで見てみる

 FXトレーダー中心の一部マニアでは人気なテクニカル、3本RCIでオリエンタルランドの株価(週足)を見てみます。
 レンジ相場が不得意な3本RCIなので、最近のレンジ気味の相場では威力を発揮しませんが、過去の上昇トレンド時及び最高値から落ちていく場面では、3本RCIがうまくトレードのタイミングをとらえています。

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 トレンドの押し目と戻りを狙うのに、3本RCIは使えるテクニカル指標と言えます。オリエンタルランドも白い四角でうまく機能しています。

 ストキャスティクスやMACDのように有名ではありませんが、3本RCIは使えるテクニカル指標と管理人は考えています。ご興味あれば、マネックス証券のトレードステーションで3本RCIを設定して使ってみてください。若干慣れは必要ですが、慣れれば戻りや押し目の場所が、見えてくるようになります。下記でトレードステーションを利用しての3本RCIの設定方法も解説していますので、ご参考にどうぞ。

オリエンタルランドの株価まとめ

 長らく上昇トレンドが続いた後に6,000円を割れるかどうか、という相場が継続したオリエンタルランド株ですが、ようやく上昇の兆しを見せています。 

 現状のキャパが一杯とは言え、オリエンタルランドは既に大規模な投資計画を発表しており、今後の成長の為の手は既に打ち始めている状態。
 
 個人投資家が優待目当てで株を買ってなかなか手放さないために、株価に下方硬直性がある、と言われるオリエンタルランド株。ただし6,000円を下にブレイクすると、新しい下落ステージ入り、というリスクもあったりします。

 果たしてオリエンタルランドの株価は、足元の上昇基調を維持して今後も上昇を続けることができるのでしょうか?
 
 実はオリエンタルランドの株価が下がると、当サイトのオリエンタルランド関係の記事のPVも増えるんです。そう考えると、個人投資家が買いのタイミングを常に探っているオリエンタルランド株、今後の株価の値動きも、まだまだ注目です。

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