ソニー株価の今後の見通しと予想(2018年12月19日版)

長らく元気の無かったソニーですが、最近漸く景気のよい話を聞くようになってきました。ソニー神話復活、はまだまだ時間がかかりそうですが、そうは言っても、何かやってくれるんじゃないか、という期待感を抱かせてくれるのがソニーという会社。

そんなソニーの株価(東証1部6758)について、今後の見通しと予想を考えてみました。業績的には2018/3期から再び利益の拡大がスタートした状態となり、株価も上昇基調にあります。

ソニーの株価は7,000円がポイントです。9月末から10月頭に7,000円目前にしてソニーの株価は折り返しましたが、再び7,000円の到達をトライする機会は訪れるのでしょうか?(2018年12月19日更新)

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ソニーの業績

長らく業績低迷に苦しんだソニーですが、まずはそんなソニーの業績推移を最初に見ることにします。


 
18/3期計画は前期比で増収増益を達成。営業利益では前期比+155%と一気に伸びました。19/3期は営業利益ベースでは若干の減収減益の予想ですが、18/3期並みの業績を維持の計画。ソニー復活の狼煙を上げた状態と言えます。

リストラや事業再編で長らく苦しんだソニーも、ようやく往年の輝きを取り戻しつつあるのではないでしょうか。

ソニーの配当金推移

ソニーのここ5年の配当金推移は以下のようになっています。

・12/3期25円(中間12.5円+期末12.5円)
・13/3期25円(中間12.5円+期末12.5円)
・14/3期25円(中間12.5円+期末12.5円)
・15/3期0円
・16/3期20円(中間10円+期末10円)
・17/3期20円(中間10円+期末10円)
・18/3期27.5円(中間期12.5円+期末15円)
・予想19/3期-未定

15/3期に無配という決断をしたソニーですが、16/3期以降は年間1株当たり20円の配当を実施。そして業績回復を受け、18/3期は12/3期以前初となる27.5円の配当を実施。

尚、株価6,000円で年間配当27.5円で計算するとソニーの配当利回りは約0.45%。配当目的でソニーの株を買う方は殆どおられないと思いますが、目先ソニー株は配当狙いで買う株ではないようです。

ソニー株価推移と高値と安値

実は結構上下しているソニー株、月足で株価を見ると一目瞭然。


「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション
※関連記事:マネックス証券のトレードステーション発表会に行ってきました

・ソニー株価の高値→16,950円(2000年3月)
・ソニー株価の安値→772円(2012年11月)

アメリカのハイテク銘柄は既に2000年頃のITバブル期超えの銘柄が多数出ていますが、上昇しているとは言えソニーの株価回復力はそこまでではありません。2000年のITバブル期のソニーの株価上昇の凄さは上記のように月足を見るとよく分かります。

ただし足元徐々に株価は上昇を続けていることも分かります。ただし最高値16,950円の道のりはまだ遠い・・・。

2013年半ばから2014年半ばまで、余り株価が動かない時期もありましたが、2013年までのトレンドは下、それ以降は上と分けることができます。そして現在の株価の位置は、下落トレンドの中でいったん上昇に戻ったところ、という微妙な価格に位置しています。

尚、2018年12月18日時点でのソニーの株価終値は5,582円となっています。 

週足で見ると株価は右肩上がりに上昇中です。


・ソニー株価チャート(週足)

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ソニー株価のポイント、7,000円を超えられるか?

今後のソニーの株価を考える上でポイントはただ1つ。

7,000円を超えられるかどうか?

現状のソニーの株価はサポート&レジスタンス(サポレジ)とフィボナッチの観点から、7,000円が大きな節目価格となっていると考えることができます。

関連記事:フィボナッチでの株価分析の基礎

それではソニーの株価について7,000円がポイントと考えられる理由を下記に取り上げてみます。

①最高値と最安値のフィボナッチ・リトレースメント38.2%が7,000円付近+サポート&レジスタンスが存在

ソニーの株価について上記の最高値と最安値にフィボナッチ・リトレースメントを引いたものが下記となります。


・ソニー株価(週足)

上記チャートから、株価7,000円付近が節目価格となり易いフィボナッチ・リトレースメント38.2%に位置しています。更には過去の株価下落時に2度、そして2018年9月~10月に1度、合計3度7,000円で株価は反応しています。

7,000円というキリのよい数字ということも併せて、ソニーの株価は7,000円が大きな株価の節目となっています。

尚、足元の株価の値動きはフィボナッチ・リトレースメント38.2%に跳ね返されて反落している所です。

②直近高値7,190円を超えられるか?

ソニーの株価は2007年5月に7,190円という高値を付けており、現在この7,190円に向けて株価は上昇する形となっています。この7,190円と最安値でフィボナッチ・リトレースメントを引いたチャートが下記。


・ソニー株価(週足)

現在のソニーの株価は7,000円に一旦跳ね返されて、リトレースメント76.4%に戻った値位置にあります。上昇トレンドが強い場合、再び上昇に戻ってもおかしくないチャートパターンです。

ただしリトレースメント61.8%の4,700円付近に11月に形成した窓が開いており、一旦窓を埋めに行く可能性が考えられます。リトレースメント76.4%→61.8%と下落した後に、反転するパターンとなります。

このままリトレースメント76.4%付近で反転してしまうと買い目線ではモッタイないのですが、セオリー的には窓埋めもなされるリトレースメント61.8%まで落ちるのを待つのがベターではあります。

ちなみに7,000円という明確なサポレジで反落している状態なので、反落のパワーが思った以上に強い可能性もあるので、その場合は4,700円の窓を埋めた後に再び下落する可能性も考慮する必要があります。

ソニーの週足チャートを3本RCIで分析

伝説のテクニカルとも言われる3本RCIで、ソニーの週足チャートでどんなトレードができたか、検証してみます。

正直、ソニーはあまりRCI3本との相性がよくないようです。各銘柄分析の際、RCI3本も併せて見ていますが、やはり合う・合わないが存在します。RCI3本でのチャート分析、管理人は愛用していますがやはり銘柄や商品により相性がある、ということがソニーの株価にRCI3本を充てると分かります。

逆張り用としての利用がそもそものスタートの3本RCIですが、管理人としては戻りと押し目のタイミングを測るツールとして重宝しています。ご興味あれば、マネックス証券のトレードステーションで簡単に3本RCIは設定できるので一度お試しください。

下記にトレードステーションでの3本RCIの詳しい設定方法も記載しています。

まとめ

ソニーは業績的には2018/3期にいよいよ復活して再成長が期待できる状態となり、株価もようやく期待が持てるようなチャートとなりつつあります。チャート的には上に行きたがっているように感じますが、7,000円を上にブレイクして新しい世界に入ることができるのでしょうか?

長らく低迷していたソニーの株価でしたが、まずは目先の節目価格7,000円を確実にブレイクできるかどうかがが、ポイントとなります。

日本と言わず世界が注目しているソニーの株価の値動き。今後も当サイトでは注目して参ります。

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