ソニー株価の今後の見通しと予想(2018年4月25日版)

 長らく元気の無かったソニーですが、最近漸く景気のよい話を聞くようになってきました。ソニー神話復活、はまだまだ時間がかかりそうですが、そうは言っても、何かやってくれるんじゃないか、という期待感を抱かせてくれるのがソニーという会社。

 そんなソニーの株価(東証1部6758)について、今後の見通しと予想を考えてみました。業績的には2018/3期に前期比で倍増の利益予想を出しています。そして株価は上昇基調にあります。

 ソニーの株価、このまま上昇すれば7,000円がポイントとなる株価となりそうです。7,000円まで到達せず下落の可能性も当然ありますが、いずれにしても株価の節目は近いと言えそうです。(2018年4月25日更新)

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ソニーの業績

 長らく業績低迷に苦しんだソニーですが、まずはそんなソニーの業績推移を最初に見ることにします。


 
 尚、18/3期計画は上方修正がなされており、売上高8,500,000百万円・営業利益720,000百万円、税前利益690,000百万円、当期純利益480,000百万円となっています。

 14/3期、15/3期と2期連続最終赤字の後は、黒字化を達成。営業利益レベルで3000億円手前まで持ってこれるようにはなりました。
 
 そして注目すべきは2018/3期予想数字。営業利益7200億円とここ数年見ないレベルでの利益をたたき出す計画。リストラや事業再編で長らく苦しんだソニーも、18/3期計画を達成することができれば、ようやく往年のソニーの輝きを取り戻すことになりそうです。

ソニーの配当金推移

 ソニーのここ5年の配当金推移は以下のようになっています。

・12/3期25円(中間12.5円+期末12.5円)
・13/3期25円(中間12.5円+期末12.5円)
・14/3期25円(中間12.5円+期末12.5円)
・15/3期0円
・16/3期20円(中間10円+期末10円)
・17/3期20円(中間10円+期末10円)
・予想18/3期25円(中間期12.5円+期末12.5円)

 15/3期に無配という決断をしたソニーですが、16/3期以降は年間1株当たり20円の配当を実施。そして業績回復を受け、18/3期は14/3期以前並みの25円に戻る予定です。

 尚、株価5,500円で年間配当25円で計算するとソニーの配当利回りは約0.45%。配当目的でソニーの株を買う方は殆どおられないと思いますが、目先ソニー株は配当狙いで買う株ではないようです。

ソニー株価推移と高値と安値

 実は結構上下しているソニー株、月足で株価を見ると一目瞭然。


「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション
※関連記事:マネックス証券のトレードステーション発表会に行ってきました

・ソニー株価の高値→16,950円(2000年3月)
・ソニー株価の安値→772円(2012年11月)

 アメリカのハイテク銘柄は既に2000年頃のITバブル期超えの銘柄が多数出ていますが、上昇しているとは言えソニーの株価回復力はそこまでではありません。2000年のITバブル期のソニーの株価上昇の凄さは上記のように月足を見るとよく分かります。

 ただし足元徐々に株価は上昇を続けていることも分かります。ただし最高値16,950円の道のりはまだ遠い・・・。

 2013年半ばから2014年半ばまで、余り株価が動かない時期もありましたが、2013年までのトレンドは下、それ以降は上と分けることができます。そして現在の株価の位置は、下落トレンドの中でいったん上昇に戻ったところ、という微妙な価格に位置しています。

 尚、2018年4月24日時点でのソニーの株価終値は5,438円となっています。 

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ソニー株価のポイント、7,000円を超えられるか?

 今後のソニーの株価を考える上でポイントはただ1つ。

 7,000円を超えられるかどうか?

 現状のソニーの株価は7,000円が大きな節目価格となっています。当然7,000円まで到達せずに下落する可能性もありますが、その場合でも7,000円の影響力が背景とフィボナッチ的には考えることができます。

関連記事:フィボナッチでの株価分析の基礎

 それではソニーの株価について7,000円がポイントと考えられる理由を下記に取り上げてみます。

①最高値と最安値のフィボナッチ・リトレースメント38.2%が7,000円付近+サポート&レジスタンスが存在

 ソニーの株価について上記の最高値と最安値にフィボナッチ・リトレースメントを引いたものが下記となります。

 上記チャートから、株価7,000円付近が節目価格となり易いフィボナッチ・リトレースメント38.2%に位置しています。更には過去の株価下落時に2度7,000円で株価は反応しています。

 7,000円というキリのよい数字ということも併せて、ソニーの株価は7,000円が大きな株価の節目となっていると予想されます。

 尚、足元の株価の値動きはフィボナッチ・リトレースメント23.6%を超えて38.2%に向かっている所です。

②直近高値7,190円を超えられるか?

 ソニーの株価は2007年5月に7,190円という高値を付けており、現在この7,190円に向けて株価は上昇する形となっています。この7,190円と最安値でフィボナッチ・リトレースメントを引いたチャートが下記。

 現在のソニーの株価はリトレースメント76.4%に一旦跳ね返された形となっています。このまま下落してしまうか、それとも反転し易いリトレースメント76.4~88.6%のゾーンを抜けて7,190円に向かうことができるのか正念場に位置しています。

 7,190円に取りついた場合でも上記①で解説のように、7,000円付近は株価の重要な節目となっているため、そのまま上昇が続くかどうかは別問題。そして7,000円に到達することなく下落すれば、7,190円という直近高値のフィボナッチ・リトレースメント76.4~88.6%のゾーンを抜けられなかったということで、株価7,000円付近の影響ということになります。

 足元の5,500円付近の株価、フィボナッチ的には興味深い値位置となります。下落するならこのまま下落となってもおかしくありません。ただし現在の上昇は窓を開けて上昇しており勢いがある形なので次の上昇継続でリトレースメント76.4~88.6%のゾーンを抜ける可能性も高いと考えられます。

ソニーの週足チャートを3本RCIで分析

 伝説のテクニカルとも言われる3本RCIで、ソニーの週足チャートでどんなトレードができたか、検証してみます。

 正直、ソニーはあまりRCI3本との相性がよくないようです。各銘柄分析の際、RCI3本も併せて見ていますが、やはり合う・合わないが存在します。RCI3本でのチャート分析、管理人は愛用していますがやはり銘柄や商品により相性がある、ということがソニーの株価にRCI3本を充てると分かります。

 逆張り用としての利用がそもそものスタートの3本RCIですが、管理人としては戻りと押し目のタイミングを測るツールとして重宝しています。ご興味あれば、マネックス証券のトレードステーションで簡単に3本RCIは設定できるので一度お試しください。

 下記にトレードステーションでの3本RCIの詳しい設定方法も記載しています。

まとめ

 ソニーは業績的には2018/3期にいよいよ復活を期する状態となり、株価もようやく期待が持てるようなチャートの状態となりつつあります。チャート的には上に行きたがっているように感じますが、7,000円を上にブレイクして新しい世界に入ることができるのでしょうか?

 長らく低迷していたソニーの株価でしたが、まずは目先の節目価格7,000円を確実にブレイクできるかどうかがが、ポイントとなります。

 日本と言わず世界が注目しているソニーの株価の値動き。今後も当サイトでは注目して参ります。

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