DeNAによる横浜スタジアムのTOB、株を売るべきかどうか考えてみた
DeNAによる横浜スタジアムのTOB(株式公開買い付け)が発表されています。市民からお金を集めて球場を建設し…
株価分析や株価予想を、チャートやニュースを利用しながら語ります。
DeNAによる横浜スタジアムのTOB(株式公開買い付け)が発表されています。市民からお金を集めて球場を建設し…
ヤフーが宿泊サイト運営の一休(東証1部2450)のTOB(株式公開買い付け)による子会社化を発表。買収金額は…
再生に目処がついたルネサスエレクトロニクス(東証1部6723)。筆頭株主の産業革新機構はルネサス株を既存株主に引き取ってもらいたいようですが、話はそう簡単に進みません。利益を確定させて初めて評価されるファンドの世界、機構がどうルネサスの株を売却するのか非常に興味深い所です。
カレー屋のCoCo壱番屋(ココイチ)を運営する壱番屋が、ハウス食品のTOB(公開買付け)により買収され子会社化へ。慎重経営を続けたハウスが一大決心。TOB価格(株価)は高めに設定されており、ハウスの努力の跡がうかがえます。ココイチのカレーの味が今後も変わらないことを願っています。
フランス政府がルノーに対する影響力を強化の中、フランス政府はルノーと日産の合併を要請。合併拒否の姿勢のルノー・日産ですが、既に日産がルノーを助けている状態で、今後の資本関係を見直す契機となる可能性も。フランス政府のルノーに対する議決権が増加する2016年4月までの動きに注目です。
サンディスクがハードディスク大手のウエスタン・デジタルに身売りを決定。サンディスクは東芝の半導体事業に欠かせない存在。そしてサンディスクを買収するウエスタンデジタルの大株主は中国の清華紫光。半導体事業を梃に再建を計画する東芝、その半導体事業に不確定要素が増えることとなりました。
ユニーとファミリーマートの経営統合(合併)に、かつての東海銀行と三和銀行のイメージが重なって見えました。ファミマの親会社伊藤忠が合併のハードルを上げているとも噂されている、ユニーとファミマの合併。収益力が落ちているユニーとサークルKサンクス。東海銀行の轍を踏まないことを願っています。
USJを米のCATV会社でユニバーサルスタジオを傘下に持つコムキャストが約1,830億円で買収(M&A)。USJに投資していたゴールドマンサックスは約3倍で投資の回収に成功。今後コムキャスト傘下でUSJはどうなる?過去のようなユニバーサル流対日本流の対立の時代に戻らないことを願っています。
ファミリーマートとサークルKの経営統合が難航中。サークルKとともに持ち株会社に所属する、スーパーのユニーが苦戦中。ファミマとサークルKサンクス、そしてユニーの3社が統合する計画ですが、FCの説得そしてユニーの立て直しと、まだ超えるべきハードルは多そうです。
日本生命が三井生命の買収の方向。秋のかんぽ生命上場が業界再編の号砲となるのでしょうか?そして三井生命の売却、影の主役は三井住友銀行。過去に上場すると言って資金調達も行った三井生命、株価的には元本以上の回収の見込みで、株主としてはヤレヤレといった感じかもしれません。
日本経済新聞社がイギリスの名門フィナンシャル・タイムズを1,600億円で買収することを決定。非常に高い買い物となりそうですが、日経新聞は身より名を取ると判断したようです。なかなか厳しい紙媒体メディアの経営ですが、日経新聞のチャレンジングな試みの行方に注目です。
mixiが増資等で約200億円を調達と発表。意地悪に考えると、税金の支払いのための増資とも考えられます。基本的にはM&Aの資金に充当される見込みの今回の調達資金ですが、今後mixiはM&Aした会社と事業シナジーを出せるのかが最大のポイントと考えられます。
TOB情報を利用してのインサイダー取引が増加しているようです。ウマイ話は世の中に転がっていません。インサイダーは違法取引、軽い気持ちでやっても、まずバレます。証券取引等監視委員会はこちらの2歩も3歩も先をいっています。株の取引の際には十分に気を付けたいものです。
マザーズに上場のクラウドワークスが30億円を資金調達と発表。その内の20億円はM&A(企業買収)に使うと、合わせて発表。30億円の資金調達、実は全額調達できない可能性もあります。調達内容の解説と、今後のクラウドワークスの課題を考えてみました。
東芝の会計問題はスマートメーター事業から見れば、典型的な企業買収(M&A)の失敗事例と言えるかもしれません。ただしスマートメーター事業を手掛ける買収先の、株式の減損の問題が絡むと厄介なことに。第三者委員会は7月中旬にどのような報告を上げるのか、注目です。