2020年11月の上昇相場前でもプラスを維持していたロボアドROBOPRO

Sponsored Link

2020年1月からサービスを開始したロボアドのFOLIO ROBO PROは、10月末時点で+5.56%のパフォーマンスとなりました。TOPIXや他のロドアドの同時期のパフォーマンスがマイナスとなる中で、奮闘している状態です。

相場が崩れている時にその真の実力が分かるのが投資の世界ですが、FOLIO ROBO PROはまずまずの推移を見せているといえるのではないでしょうか。

FOLIO ROBO PROの10月末時点のパフォーマンスは+5.56%

2020年1月15日からサービスをスタートしたロボアドのFOLIO ROBO PROについて、11月末にセミナーが開催されたので参加しました。現状のFOLIO ROBO PROの状況など記したいと思います。

今回のセミナーは日経平均26,000円を回復した株式市場は調子のよいタイミングでしたが、FOLIO ROBO PROのデータは上昇相場が始まる前、米大統領選の最中の10月末時点のもの。正直、投資商品は皆が勝つ時は誰でも勝てます。問題は相場が不調な時にいかにダメージを減らせるか、いわゆるダメージコントロールの部分ですが、FOLIO ROBO PROは10月末時点でサービス開始(1月15日)以来+5.56%のパフォーマンスとなっています。

この間、一般的なロボアドは▲5.34%、TOPIXは▲8.77%とマイナスのパフォーマンスであり、FOLIO ROBO PROの運用のうまさが光る結果となりました。


・ROBOPROの2020年1月15月~2020年8月31日までのパフォーマンスの対TOPIX比較
同社サイトより)

FOLIO ROBO PRO はAIを使った将来予想とダイナミックなリバランスが特徴

FOLIO ROBO PROの特徴はAIを使った将来予想とダイナミックなリバランスの2点にあります。

通常のロボアドは様々な商品のポートフォリオ運用によりパフォーマンスを上げる、という考えですが、FOLIO ROBO PROはポートフォリオに加えて、AIを活用した将来予測を組み合わせています。

AIが40以上の先行指標を使いマーケットを予想して、その上でポートフォリオを入れ換えながら運用を行います。またリバランスはAIの将来予想に基づき月1回自動で行われるため、投資家は特にすることがありません。また金融危機などの相場の急変時に発動される、臨時リバランス機能も新たに導入されています。

FOLIO ROBO PROは2020年1月15日サービス開始であり、まだ実績としてはこれからの部分のあるロボアドです。ただしそれでもサービス開始後9カ月、同じ期間のTOPIXや他のロドアドがマイナスで推移す中でプラスの推移を続けており、まずまず順調な推移を見せています。

ホッタラカシ投資だがポートフォリオの推移など見ても楽しめるFOLIO ROBO PRO

ロボアドは基本的に様々な商品でポートフォリオを作って運用する、商品の組み合わせがサービスの肝の部分です。ただし統計データなどを活用してポートフォリオを作りますが、過去の各商品の値動きがベースのデータとなるため、ロボアドサービスのパフォーマンスは各社でそれほど差が生じない部分があります。

一方でFOLIO ROBO PROはポートフォリオに加えてAIを活用しての相場予測機能を付加しています。AI活用の相場予想に基づいてポートフォリオを作成することで、他のロボアドサービスに比べ一歩進んだロボアドサービスとなっています。

他のロボアドサービスが同じ期間ではマイナスで推移していることから、FOLIO ROBO PROのAI相場予想がうまく機能することでプラスのパフォーマンスが維持されている状態です。

ロボアドサービスは一度資金を預けたら、基本的にはお任せのホッタラカシ投資サービスです。よって口座開設を行い入金して運用を開始した後は、タマに損益やポートフォリオを確認する程度で、他にすることはありません。ロボアドサービスは投資のハラハラドキドキはありませんが、それでもFOLIO ROBO PROはダイナミックなリバランスを行うため、他のロボアドサービスに比べ見ても楽しめるサービスとなっています。

関連記事:脱つまらないロボアド、『FOLIO ROBO PRO』なら最先端のAI利用ロボアドが他社並みの手数料で利用可能

まとめ

FOLIO ROBO PROの利用は初回10万円からの入金です(追加は1万円単位)。他社のロボアド並の1%の手数料で一歩先行くロボアドサービスの利用が可能であり、非常に面白いサービスとなっています。

ロボアドサービスは米国で普及しており、日本でも最大手のウェルスナビ<7342>が2020年12月にIPOしており、徐々に知名度は上がりつつあります。ただしまだ“知る人ぞ知る存在”でもあり、また投資初心者に対する認知度低い状態にあります。IFA会社と組むロボアドサービスもあったりと、各社がサービス浸透に努力している状態です。

関連記事:書評『証券会社がなくなる日』、IFAと今後の証券会社を知るための第一歩

2020年1月のサービス開始でロボアドサービスとしては後発組のFOLIO ROBO PROですが、AIの相場予想を活用したロボアドサービスは非常にユニークな存在であり、また足元では堅調なパフォーマンスを出しています。

ご興味有ればまずは分散投資の一環としてお試しになってはいかがでしょうか。

FOLIO ROBO PROの詳細を見てみる
FOLIO ROBO PRO

ロボアドの関連記事
脱つまらないロボアド、『FOLIO ROBO PRO』なら最先端のAI利用ロボアドが他社並みの手数料で利用可能

サービス開始後半年を経過したFOLIO ROBO PRO、コロナショックはあっても足元のパフォーマンスはプラスで推移中

書評『ロボアドバイザー投資 1年目の教科書』、ロボアドバイザーを知るための最初の第一歩

Sponsored Link
スポンサードリンク
スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です