当サイトで愛用しているマネックス証券提供のトレードステーションはビットコインのチャートも表示可能です。
トレードステーションでビットコインチャート表示について、簡単に解説いたします。
概要
再び上昇を開始したビットコイン価格
2017年に200万円を達成し、その後急落したビットコイン。しばらく見ないうちに、91万円付近でそろそろ底を打ったのではないか、というチャートになっています。
ツイッターもタマに眺めていたのですが、いわゆるガチホ勢は姿を消したと言ってよいでしょう。ただし4~5月にまた徐々に仮想通貨関連のツイートも増えてきたかな、という印象です。
ライターで仮想通貨関連の記事を書いているので(ご興味あればお問い合わせください)、ビットコイン始め仮想通貨関係の値動きはタマに見ているのですが、トレードステーションでもビットコインのチャートが表示できると知ったのでご紹介まで。
シンボル“$BRTI”でドル建てビットコインチャートの表示が可能
トレードステーションのシンボルに、$BRTI、を入力すると、ドル建てのビットコインチャートの表示が可能です。
尚、元のデータはCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)からデータが配信されています。ビットコイン価格であるBRTIについてCMEのサイトでは下記のように説明がされています。
BRTIは、ビットコイン取引の世界的需要を連結注文板に集約させ、その米ドル価格を公正かつ瞬時に反映したものです。低遅延性と適時性を重視しており、取引の将来価値が適切に見積もられたデータに完全に基づいています。BRTIはポートフォリオの値洗い、日中の取引執行、そしてリスク管理に最適です。(CMEのサイトより)
トレードステーションでビットコイン価格の表示ができるので、当然トレードステーションがお得意のテクニカル分析もやりたい放題です。当サイトではお馴染みの3本RCIの表示も可能です。
ただし実際の売買を行う際は取引する取引所の価格を見る必要がある
仮想通貨は各取引所が価格を付けているので、トレードステーションのビットコインの価格は取引所によって多少のずれが生じます。よって実際にビットコインの取引を行う際は、トレードステーションでチャートの確認を行う所までは使えますが、最終の価格の確認は発注しようとする仮想通貨取引所の価格を見る必要があります。その点はご注意ください。
MT4を利用するならBITPointが使える
チャートのテクニカル分析と言えば、FX界から見ればMT4という高性能チャートツールが存在します。
国内の仮想通貨取引所のBITPointではMT4を利用して、ビットコインのチャート分析が可能です。リアル口座を開設すれば、BITPointが実際に提示している価格でのチャート分析及び発注がMT4で可能です。
MT4はデモ口座の場合、期限が切れたりデータの抜けが発生することがあるので、リアルマネーで取引しようとするなら口座開設が必要不可欠です。
MT4での仮想通貨取引及びテクニカル分析にご興味あれば、BITPointでのリアル口座開設をオススメします。
まとめ
簡単ですがトレードステーションでもビットコインのテクニカル分析ができますよ、という紹介記事でした。半分くらい、自分の備忘録も兼ねています。
テクニカル分析で仮想通貨市場は攻略できる、という方もいれば、攻略できない、という方もいて、よくよく考えてみると、株やFXでテクニカル分析が機能するのか、という議論と同じだなとフト思ったりもします。
ただしビットコインを始めとする仮想通貨も、当然チャートを表示できる訳で、となるとチャートを見て売買する投資家もいることを考えれば、少なくともサポー&レジスタンスやフィボナッチのツールは効くんだろうな、と思います。
若干試したのですが、ビットコインはフィボナッチ・リトレースメントが効いています。そんな訳で、仮想通貨トレードされる方にもフィボナッチのテキストは参考になりますよ。
関連記事:フィボナッチを利用したFXトレードの解説書を作成しました!
今後も仮想通貨関連のニュースや役立ち記事はアップしていこうと思います。
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