ROBOPRO運用開始1ヵ月で気付いたメリットとデメリット

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ロボアドのROBOPROに2022年2月から投資を開始して1ヵ月が経過しました。既にこれまで1年以上様子は見ており、内容はほぼ分かりながらも、実際に投資して気付いた点もあります。

ROBOPROへの投資1ヵ月で気付いたメリットやデメリットを記します。

2022年2月からROBOPROでの運用を開始

サービス開始の当初から様子を見ていたものの、実弾運用するにはもう少し様子を見たい、と思っていたロボアドのROBOPRO。月1回のリバランスとアルパカ製のAIエンジンは面白そう、と思っていましたが一方的に上昇する米国株式市場に、今やらんでもいいだろう、という判断。

そして2022年に入り米国市場の上昇も一服し、サービス開始2年でサービスとしてもこなれた頃合い、と判断し実際にROBOPROでの運用を開始しました。自分として試してみたい投資アイディアも固まったことも大きかったですが。

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ROBOPRO運用開始1ヵ月での気付いたメリット

2月から運用を開始したROBOPROですが、運用開始から1ヵ月が経過しました。運用開始後1ヵ月で気付いたメリットは下記となります。

①ホッタラカシ投資は楽
②金と新興国株をうまく使っている
③下落相場の耐性が意外にある
④メルマガの存在がありがたい

ちなみに運用開始から半年後の気付きも別途記事にしているので、ご覧下さい。

関連記事:ROBOPROの運用半年後の感想、相場の初動に強いのは本当だった

①ホッタラカシ投資は楽

ROBOPROはロボアドなので基本的にはホッタラカシです。月1回のリバランスも投資家側ですることは何もありません。

ホッタラカシでパフォーマンスが悪いと状況的にはマズイ訳ですが、今の所はマイナス(当初比▲3.7%)でも全然許容範囲。また気になればパフォーマンスはスマホでスグに確認できるのもよいです。

安定しているのか?、という観点ではまだ運用1ヵ月なので何ともいえない面はありますが、これまで1年以上様子を見ており(コロナショック時の挙動も見ている)、ホッタラカシにしておいても変なことにはならないでしょう。(当然金融商品なので絶対はありません)

安心してホッタラカシ投資できるのはやはり楽です。

なお、ロボプロの特徴などは下記の記事をご覧下さい。

関連記事:書評『ロボアドバイザー投資 1年目の教科書』、ロボアドバイザーを知るための最初の第一歩

新興国株と金をダイナミックに使っている

ROBOPROの特徴は月1回のリバランスです。運用1ヵ月でまだ1回しかリバランスは発動していませんが、ポートフォリオを見ていると“金”と”新興国株“を利用したポートフォリオが独特。多くのロボアドでも両者の資産は組み込まれていますが(特に新興国株)、そのROBOPROの利用方法は非常にダイナミックです。

当初は新興国株33%、金22%となっており、両者で資産の半数以上を占めていました。これまでの様子見で相場状況が良くないときは新興国株に思い切って投資する、というのは知っていましたがホントでした。3月半ばの時点でも新興国株22%、金14%であり、資産の3割以上を両者が占める状態。

新興国株と金のダイナミックな利用はROBOPROの特徴です。

③下落相場の耐性が意外にある

日米共に株式市場は下落相場の中でROBOPROの運用を開始しましたが、2~3月の運用で投資パフォーマンスは▲3.7%であり、マイナスながら健闘しています。

昨年一世を風靡したレバナス民が虫の息ですが、ROBOPROは運用資産の維持という観点では問題は生じていません。管理人的には投機も大好きなのでレバナスへの集中投資は全然“あり”だと思います。ただしITバブル崩壊を知っている身としては、逃げる場所を決めておかないとえらいことになるよ、と思っていましたが。ROBOPROはロボアドの中でも若干山っ気があるサービスですが、下げ相場の中でも充分うまくやっています。

関連記事:脱つまらないロボアド、『FOLIO ROBO PRO』なら最先端のAI利用ロボアドが他社並みの手数料で利用可能

④メルマガの存在が安心感につながり意外によい

ROBOPROで運用を開始すると定期的にメルマガが送られてきます。その中で簡単な現状報告がなされています。あと次回のリバランス日の告知もなされます。

週次でポートフォリオやパフォーマンスの状況を追っていると、既に知っている内容が多いのですが、ホッタラカシ投資で存在感を忘れがちの運用会社の存在をメルマガで感じます。安心感というか、チャント運用しているんだな、と感じるのでメルマガの存在は安心感につながり意外によいと感じています。

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デメリットは新興国株の比率の高さ、ここを許容できるかどうか

ROBOPROのサービス自体にコレといったデメリットは感じていません。強いて1点あげるとすれば、新興国株をそんなに持って大丈夫か?、という点。これは様子見の時から感じてました。

ポートフォリオに占める新興株の割合の多さが危険と感じると、ROBOPROは恐らく相性あわないかと。新興国株は落ちる時は速いので、パフォーマンスの足を引っ張るんじゃないか、と今でも正直思わないでもありません。そこはROBOPROのAIロジックを信じるしかありません。

ここは引き続き様子を見ていきたい所です。ただし3月時点で新興国株の比率は22%まで下落しているので(最多は米国株の25%)、現状それほど不安はありません。

まとめ

2022年の株式市場は米国の利上げもあり、少なくとも上昇一本槍の簡単な状態となることはなさそうです。

その中でROBOPROがどのようなパフォーマンスで推移するのか、またどんなポートフォリオで推移するのか、非常に興味深いです。

ともあれホッタラカシ投資は楽です。株やFXでバタバタ取引するのも大好きですが、資産の一部資金をホッタラカシ投資のできるロボアドに投じノンビリ様子を見るのも悪くないです。

自分の投資アイディアを試すにはもう少し様子を見たい部分もありますが、当面はこのままホッタラカシで推移を見守りたいと思います。

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