トレードステーションでフィボナッチアークが利用できる、スケールの問題も解決可能

Sponsored Link

フィボナッチアークでチャート分析するならトレードステーションが使えます。アークを描写の際に悩まされる、スケール問題にも対応できます。

日常的に利用しているトレードステーションで、フィボナッチアークが利用できる事は知ってましたが、スケール問題への対応も意外に簡単にできました。

仮想通貨のチャート分析で最近は利用のケースが多いフィボナッチアークですが、トレードステーションを利用すれば、仮想通貨・株・為替と多くの金融商品をフィボナッチアークで分析可能です。

フィボナッチアークを利用するなら、是非トレードステーションをお試しください。

株・FX・仮想通貨向けのフィボナッチアークの解説書を作成

前から下書きはあった(と言うより作りかけの仮想通貨のサイトに記事はアップしてありました)、フィボナッチアークの解説記事について、noteで販売できるように、8月に入ってから見直しをしていました。

実は前のバージョンは仮想通貨特化だったので、株やFXにも活用できるよう、手を入れています。

株でフィボナッチアークどう使うかな・・・、と思って当初はMT4を想定していました。以前の記事をリニューアルしていますが、現在は国内40銘柄ならMT4で分析可能です。

関連記事:MT4で日本株をリアルタイムで見る方法、ただし上限40銘柄限定

ただし散々お世話になっているトレードステーションにも、フィボナッチアークは搭載されています。しかし後述しますがスケール(縮尺)の問題があり、どうにかならんもんかな・・・、と思って色々試行錯誤してみたら、簡単にスケール問題の解決ができました。よってトレードステーション使うと株・FXに加えてビットコインのフィボナッチアーク分析もできます。

さすがトレードステーション!そんな訳でトレードステーションでフィボナッチアークを利用する方法をご紹介します。

関連記事:ビットコインのテクニカル分析もできるトレードステーション

トレードステーションでのフィボナッチアークの利用方法

トレードステーションは様々なフィボナッチツールが搭載されています。当サイトで多用しているのはフィボナッチリトレースメントですが、楕円を描写するフィボナッチアークも搭載。

フィボナッチアークを利用する場合は下記の流れとなります。


①チャート上で右クリックして「描写→フィボナッチツール→速度/レジスタンスアーク」を選択する
②弧を描きたい部分に基点をあわせる
③出来上がり


「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション(以下同様)」
マネックス証券Tradestation
※関連記事:マネックス証券のトレードステーション発表会に行ってきました
・丸紅の週足チャートのフィボナッチアーク

ハイ、簡単にフィボナッチアークの描写ができます。ま、問題はその描写したフィボナッチアークをどうやって使うか・読み解くか、という部分にありますが、ともあれ描写できなければ始まりません。

仮想通貨界隈はなぜかフィボナッチアークで相場分析される方が多いのが不思議な所ですが、フィボナッチ知らない人が使っても恐らく単なるお絵かきに終わります。それもスケールが不完全な・・・。


・フィボナッチアークをビットコイン日足チャートに引いてみた

実はフィボナッチアークは、チャートを縮小・拡大すると円がずれるという、縮尺=スケールという致命的な問題があります。このスケールの問題を解決できないツール使うと、ハッキリ言ってフィボナッチアークは害悪以外の何者でもなくなります、ホント。

スケール問題を何もせずに解決できるのが、MT4です。管理人は以前からアークを利用する時はMT4使ってます。ただしMT4はFXや仮想通貨取引するなら問題ありませんが、株は元来対象物ではありません。確かに国内40銘柄の分析は可能になりましたが、完全じゃありません。

トレードステーションでスケールの問題を解決できたら便利ですよね。それが出来るんですよ。トレードステーションを使えば株・FX・仮想通貨の多くをフィボナッチアークで分析できます。

Sponsored Link

スケール問題への対処方法

トレードステーションでフィボナッチアークを描写すると生じるスケール問題、解決するのは案外簡単です。

まずはアークを描写します。そして描写できたらアークの上でダブルクリックすると「フィボナッチ速度/レジスタンスアークを設定」画像が出てくるので、下の方にある「時間/価格を別々に分割」にチェックを入れる

ハイ、これで出来上がり。マウスや上下キーでチャートの縮尺変えても、円弧の場所が変わりません。当たり前じゃないの?、と感じるかもしれませんが、コレができるチャートツール案外ありません。フィボナッチアークがマイナーツールに留まっている大きな理由と考えています。

ただしトレードステーションで上記設定することで、フィボナッチアークのスケール問題とオサラバできます。

コレ、フィボナッチツール利用者としてはトッテも画期的な出来事です。さすがトレードステーション、と管理人はある意味感激しましたので。

そんなに難しくありませんよね。けどコレで株・FX・仮想通貨の多くのフィボナッチアークでの分析が、スケール問題に悩まされることなく同じプラットフォームで分析ができます。

フィボナッチアークに多少なりとも興味があれば、スグにでもトレードステーションに口座開設してしまいましょ。ホントオススメです。

マネックス証券TradeStaionの口座開設詳細を見てみる

まとめ

フィボナッチアークとスケールの問題、切っても切れない関係で、確かにMT4は使えるのですが、実は時間軸変えるとスケールが変わるという問題があったりして、万能のツールってホントないんです。

その点、トレードステーションはフィボナッチアークを利用するに際して、スケールの問題を解決して利用できる、理想的なツールです。尚且つ株・FX・仮想通貨で利用できるので、管理人としてはフィボナッチアークを利用するなら、まずはトレードステーションを使っておけ、と断言できるレベル。ただし仮想通貨は先物のレートで、各仮想通貨取引所のレートではない点は充分注意する必要があります、その点はお気をつけください。けど株とFXは、チャートと実際のレートが違うという問題は殆どないので(FXの場合は若干生じますが、問題ないレベル)、そのままトレードステーションのフィボナッチアークを見ながらトレードが可能です。

特に仮想通貨の分析はフィボナッチアークが利用されるケースが多いので、トレードステーションでまずはスケール問題に悩まされることなく、フィボナッチアークを自由に描いてみてはいかがでしょうか?

口座開設面倒ですか?けどホント、フィボナッチアークでスケール問題に悩まされないツールってあまりないですよ。それだけスケール問題に悩まされない、フィボナッチアークのツールは貴重です。フィボナッチアークにご興味あれば、是非トレードステーションに口座開設をしての利用をオススメします。

仮想通貨市場が再び盛り上がる前に、準備しておいてはいかがでしょうか?

マネックス証券TradeStaionの口座開設詳細を見てみる

トレードステーションの関連記事
トレードステーションの記事一覧

ビットコインのテクニカル分析もできるトレードステーション

トレードステーションが10,000口座を突破

スポンサードリンク
スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です