どんな投資でも継続して利益を上げるのが一番難しい、一回勝ったら休みを入れること

投資はタイミングさえよければ、誰でも利益を上げられる時があります。その利益で勝ち逃げするのが必勝方法といえます。

しかし投資で継続して勝つことは至難の技です。一回勝ったら、その確定した利益と投資元本を次のチャンスまで守ることが大切です。

投資して一回勝ったら休みを入れる。継続して勝つのが難しい投資の世界、個人投資家は休むことが許されます。投資で継続して勝つことは難しい、ということを分かった上での立ち回りが重要ではないでしょうか。

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投資は始めるタイミングがよければ誰でも利益が出る

管理人の投資論を聞きたい人がどの程度いるか分かりませんが、サイトも開設4年で若干試行錯誤が必要と考えており、タマには毛色の変わった記事書いてみます。

いわゆる投資というものに公私それぞれ、かれこれ20年以上関与している管理人。投資はタイミングさえよければ、誰でも儲けられると思います。身も蓋もありませんが、トランプ大統領の登場した後、米国株のインデックスを買っておけば誰でも儲かってます。

日本だってアベノミクス相場の時に株を買っておけば、たいていの株が上がっています。だから投資のタイミングって非常に大切。それは短期であれ長期であれ。

VC投資の場合も似ていますが、VCの場合は投資のタイミングは良くても投資した企業自体がコケてしまう可能性があるので、通常の投資よりもより目利き力が問われるのは言うまでもありません。ファンドの出資者は、高いパフォーマンス=利益に期待して高めの手数料(いわゆる管理報酬)を払っている訳です。下手なVCファンド買うくらいなら、米国のインデックスファンド買っていたほうが高いパフォーマンスということが、現実問題でありえます。

含み益で飲んではいけない!

相場格言で“含み益で飲んではいけない”というものがあります。

10万円で買った株が2倍になって20万円になると、10万円の含み益。そうなると気分が大きくなって無駄遣い。けど気づいたときには株価は下落して、後には何も残らない・・・。

要は含み益になってもチャント利益確定をしないと意味ありませんぜ旦那、ということなんですが、コレって色々な場面に当てはまります。iDecoだってそうですし、ストックオプションだってそう。流行のロボアドバイザーだって足元はプラスになっている方が大半ですが、現金化して始めてプラスです。日々膨らんでいく含み損を眺めてニンマリ・・・、という光景が特に米国株に投資している方が多いかと思いますが、利益確定しないといつまでたっても含み益です。ダメですよ、含み益で飲んでは。

ちなみにVCも一緒で、投資先がIPOしてやったー、と思っても、投資先の株を全て売却できないと含み益です。時価総額200億円でIPOしてやったー、と思っても、持っている株の数が多すぎて株を売るに売れず、気付けば業績悪化で株価が下落して含み損、何てケースはいくらでもあります。直近の例だとSansanはVCが株を持ったままですが、さてどうなるのでしょうか。

旧産業革新機構だって、JDIがIPOした時にスパッと全株売却していれば、その後追加投資・追加投資の無間地獄に追い込まれる必要はなかったのに・・・。ルネサスはさすがに東日本大震災の時の株価下落があって投資しているので、含み損にはまずならないでしょうけど。

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投資は継続して利益を上げるのが一番難しいのでは?

結局、時の運をつかむことができれば投資である程度利益を上げることができます。特に上場株は。上場株は上がるときは何でも上がりますので。

けどね上場株に限りませんが、投資って継続的に利益を出すのが一番難しいのでは?投資した銘柄が大きく上昇して一発当てた、そして売却して大きな利益を得た。そこまではアベノミクス以降の相場の中で、多くの投資家は経験しています。

しかしそこから先、更に投資してしまい最終的な利益はそれほど残っていない・・・。ありがちなパターンです。

投資は当て物か、といえばそうは思いたくありませんが、当て物の部分は否定できません。VCやファンドも一緒に、一発大きく当ててファンドのパフォーマンスが良くなったとしても、2号ファンド・3号ファンドで同じようなパフォーマンスを上げられるかどうかは別問題。良好なパフォーマンスをあげているVCファンドがあったとして、コレはタマタマ当っただけでは?、なんてケースは結構あります。まぁ、引きの強さは大切ですが、それって継続するかどうかは分かりません。

だから投資の必勝法は“勝ち逃げ”です。含み益になった後、利益を確定して現金化したら、現金を銀行に入れて当面投資しない。勝ち逃げこそ、投資家が利益を残す道に繋がります。

逆に何度も投資を繰り返して勝ち続けるのは至難の技です。トレードの世界で期待値プラスの取引が継続できれば、最終的に資金は増えていきます。確かに理論的にはそうなんですが、期待値プラスの取引方法を見つけるのは難しいですし、その取引方法があったとして、それを続けるのも人間難しいようにできています。勝てる手法が出来てしまうと、人間暇になります。そして余計なことをしてやらかしてしまい失敗する、というのが失敗に至る典型的なケースです。。。

投資で儲けたらまずは勝ち逃げに徹する、なかなかできませんが覚えておいて損はありませんよ。

まとめ

短期取引が大好きな管理人ですが、継続的に勝つ難しさを痛感しています。トレードする勇気よりも、トレードしない勇気、こちらのほうが大切です。トレードしないと1円も儲かりませんが、逆に言えば損するリスクはありません。自分の中で期待値プラスと思うところでのみトレードして、結果は淡々と受け入れる。これの繰り返ししかないのですが、分かっちゃいても継続して利益上げるのは難しい、と痛感する今日この頃です。

継続的に投資で儲けるのは難しいから、一度投資で利益が出たら、投資元本と利益部分は出金して銀行の定期預金にでもしておく、それくらいのスタンスがよいのではないかな、と思います。ちなみに米国を代表する投機家のジェシー・リバモアはひと相場が終わると、自分にご褒美を買ってその後は旅に出てしばらく相場から離れていたそうです。

投資で利益が出たら、一回休み。そんなスタンスで取り組んでみてはいかがでしょうか。そして含み益で飲んではいけません。お気をつけください。

・リバモアについては下記書籍が参考になります。

関連記事:書評『欲望と幻想の市場 伝説の投機王リバモア』、現在も通じる教訓が盛りだくさんの相場小説

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