優待付きREITは6本、ホテル系とヘルスケア系が中心

 REITにも株主優待があるのをご存知ですか?利回りが株に比べ高いことで知られているREIT。分配金も貰えて株主優待も貰えれば一挙両得。

 さすがに、優待付きのREITはまだ6銘柄と数は少ないですが、折角REITを購入するなら優待付きのREITも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

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優待付きのREITとは?

 上場株式の場合、年1~2回配当金とともに株主優待制度が設けられている銘柄が大半です。企業側としては株主優待制度によって株を長く持ってもらえれば・・・、という意図があります。実際、株主優待生活を行っている桐谷さん始め、株主優待制度目当てで株を買っている方も多数おられます。

 そんな中、管理人が注目したのがREITの株主優待。いやREITは株主ではなく、投資主なので投資主優待。まぁ呼び方が面倒なので”REITの優待”と表現することとします。

 調べて見るとREITの優待、導入している銘柄が6銘柄ありました。実は管理人REITに優待制度があること知らなかったので、結構驚き。そんな驚きもあり、本記事を書こうと思ったのでした。

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REIT保有者に優待をプレゼント!

優待付きREITの銘柄一覧

 REITで優待制度を導入しているのは下記の6銘柄です。優待内容等とともにご紹介します。尚、各銘柄のデータは2016年3月1日時点のものとなります。

ジャパン・ホテル・リート(8985)

・価格98,700円
・予想分配利回り3.36%
・優待権利確定月 6月

 10口以上で宿泊割引。割引率は正規料金比50%等。レストランの割引も存在。

大和ハウス・レジデンシャル(8984)

・価格236,300円
・分配利回り3.81%
・優待権利確定月 2・8月

 全国各地(主にリゾート地が多い)のホテルの1部屋2人以上の宿泊料金が優待価格になります。

星野リゾート・リート(3287)

・価格1,392,000円
・分配利回り2.99%
・優待権利確定月 4・10月

 話題の星野グループもREITを上場させています。その星野リゾート・リートは優待制度を設けており、REIT保有者はホテルの宿泊割引が受けられます。1口で割引券1枚付与。1枚で1人1泊2,000円引きとなります。
 問題は価格が100万円オーバーのREITという部分ですね。

日本ヘルスケア(3308)

・価格186,800円
・分配利回り4.35%
・優待権利確定月 4・10月

 大和証券グループがスポンサーのヘルスケア型REIT。所有している介護施設の体験入居が無料、入居一時金の割引、運営事業者関連の教育サービスの割引といった優待制度が存在。

ヘルスケア&メディカル(3455)

・価格104,100円
・分配利回り4.03%
・優待権利確定月 1・7月

 ヘルスケア型REIT。日本ヘルスケアとほぼ同等の優待制度。介護に関する無料相談というユニークな優待制度も存在しています。

ジャパン・シニアリビング(3460)

・価格139,900円
・分配利回り5.01%
・優待権利確定月 2・8月

 ヘルケア型REIT。上記2つのREITとほぼ同様の優待内容です。

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REITの優待に対する考察

 REITの優待内容、正直上場株の株主優待に比べるとモノ足りません。星野リゾートの宿泊割引が1,000円と言われても、それを目的で星野リゾートのREIT買う方はマズおられないかと。
 ヘルスケア系REITも同様で、介護施設の一時入居にしても、試しにやってみるか、という訳にはいきません。ヘルスケア&メディカルの介護に関する無料相談、というのは気軽に使えそうな感はありますが。

 けどこれって仕方ないんです。REITは利益から経費を除いたほぼ全額を投資主に分配する仕組みになっています。それをしないと、税金問題等が発生して、そもそもREITの商品自体が成り立たなくなります。
 だからREITの優待制度って、REIT運営会社等が自腹を切っている、ということになります。上場株の優待制度だって、直接優待の恩恵を受けられない海外機関投資家から、優待制度を辞めて配当を増やしてほしい、という要望があるくらいなので、株主優待という日本独自の制度、もらえる側はとっても嬉しいのですが実は結構微妙なバランスの上に成立しています。

 そう考えると自腹を切ってまで優待制度を設立しているREITの取り組みは、アッパレ、と思いますが、内容が限定されるのはやむを得ない面があります。
 そもそもREITは利回り重視の商品なので、優待制度はオマケ的存在ではないかと。上場株の優待制度は、オマケが立派になりすぎている銘柄もありますが、REITの場合は制度的にオマケはオマケ、ということになりそうです。

REIT専用口座としてSMBC日興証券という選択肢

 REITは上場しているので、どこの証券会社でも購入可能です。だからいつも利用している証券会社で購入するので全然OK。ただし、REITに投資を真剣に行うのであれば、SMBC日興証券をREIT専用口座にしてしまう、という選択肢があります。

 なぜかと言えば、SMBC日興証券はREITのIPOに非常に強い証券会社なんです。2015年は4社のREITのIPOがありましたが、その内3社はSMBC日興証券が主幹事証券会社。同社の証券口座をREIT専用口座にすれば、REITのIPOにも積極的に関与できます。

 またダイレクト口座であれば、株等の売買手数料も他のネット証券並みとなっていて、通常の株の売買にも十分利用可能です。新たにIPOするREITも踏まえてREIT購入を継続的に行うのであれば、SMBC日興証券でのREITの購入も考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

 日銀のマイナス金利導入でにわかに注目を浴びているREIT。銘柄を選ぶ際は、商品性や価格や利回りを元に考える訳ですが、優待という選択肢もありますよ、ということで。ただしREITの優待はあくまでもオマケ的存在なので、その点はご承知おきください。けど、優待制度は対象REITの購入に踏み切る最後の背中を押してくれる存在とはなりそうです。

 利回り商品として管理人も長く見ているREIT。優待制度を知って少々驚いたので、記事を作成してみました。ご参考下されば幸いです。

不動産特化型ソーシャルレンディングという選択肢も

 REIT投資に興味があるなら、不動産特化型ソーシャルレンディングという商品を知っておいても損はありません。現在、世界で急速に広まりつつあるソーシャルレンディングですが、日本では主に不動産投資の分野で利用がなされています。

 多くの不動産向けソーシャルレンディングが存在しますが、ラッキーバンクは不動産に特化し利回り10%前後でこれまで分配金遅延の発生が無い、という実績を有しています。また原則毎月分配型の設計となっており、満期時一括の場合と異なり万一の時でもある程度の回収が可能となっています。

 当然元本保証型の商品ではないのでリスクはありますが、REIT投資に興味があるならソーシャルレンディングにも目を向けて見てはいかがでしょうか?ラッキーバンクは数万円から投資可能であり、少しずつ資金を投入する、という運営スタイルも可能です。

ラッキーバンクの詳細はコチラからどうぞ
関連記事:不動産特化型ソーシャルレンディング、ラッキーバンクとオーナーズブックの比較

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