簡単に決済地点を探る方法、ケルトナーチャネルを利用

株を買った(ポジションを持った)はいいけれど、どこで決済すればよいか分からない・・・。そんな時はテクニカル指標の利用が便利です。今回はケルトナーチャネルを利用する方法をご紹介。RSIと合わせて見る事で、決済のタイミングを逃した・・・、という事態を減らすことができます。

決済用にケルトナーチャネルを利用する方法をご紹介します。

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逆張りならボリバンよりケルトナーチャネル

ブログ開設当初、ボリンジャーバンドは逆張りじゃなくて本来ボラティリティを計測するために利用する指標、という記事を書いています。

関連記事:書評『ボリンジャーバンド入門』、間違った見方で使われるボリバン

とはいえ、ボリバンを逆張り用で利用しているトレーダーが多ければ、ボリバンが逆張りで使える場面も多くなります。ここがテクニカルの面白い所。ただしやはり開発者本人が、逆張り用じゃないよ、というボリバンを逆張り用に使うのは、個人的にはどうかと思います。

それなら、という事で最近見ているのがケルトナーチャネル。ボリンジャーバンドと同じくチャネル系のテクニカル指標となります。

ケルトナーチャネルについて

ケルトナーチャネルは下記の計算式で算出されます。

移動平均(中間線):3本値(高値、安値、終値)で計算された10日間の移動平均値
値幅平均値:高値と 安値の差(=値幅)の10日間移動平均値
ハイバンド:移動平均(中間線) + 値幅平均値
ローバンド:移動平均(中間線) – 値幅平均値

実はトレンドフォローで使うテクニカル指標だったりします。ここを今回敢えて逆張りの視線で利用するのがミソ。撤退サインとしての利用に使えます。

逆張り用のケルトナーチャネルの設定

通常のケルトナーチャネルは、計測期間20で値幅平均値ATRは1.5で設定されています。ただしデフォルトの設定はトレンドフォロー用なので、そのまま逆張り用に使うのは難しいです。よって逆張り用に設定を変えます。

詳細な設定はお好みで構わないと思いますが、

・計測期間50
・ATR5.0

という広めの数字でフィボナッチも何も関係ない数値が最初の段階ではオススメです。お好みで若干数字は上下させても構いませんが、期間50とATR5.0をベースにケルトナーチャネルでチャート見ると、逆張りと決済タイミングとしてはなかなか面白い絵が見えてきますよ。


・ソフトバンクGにオリジナル設定のケルトナーチャネルを表示させたチャート

※「画像出典:マネックス証券/日本株取引ツール トレードステーション」
マネックス証券Tradestation
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RSIとの併用が決済地点を探る際に使える

逆張り用のテクニカル指標としてはRSIが代表者となります。

関連記事:株でのRSIの使い方とその意味、欠点はあるが使える理由

そのRSIを上記で設定したケルトナーチャネルと合わせて見ると、よりシャープにチャート分析ができます。


・ケルトナーチャネル+RSIのチャート(ソフトバンク日足)

RSIを単に逆張り指標としてのみとらえると、実はそんなに勝てる指標ではありませんが、組み合わせると色々面白い絵が見えますが、ケルトナーチャネルもその一種。

個人的には持っているポジションの出口を探る際に、ケルトナーチャネルとRSIセットで見る方法を利用しています。

大きなトレンドは途中で降りることになってしまいますが、決済タイミングを見逃してしまった・・・、というケースは少なくなります。だいたいそんな大きなトレンドは頻繁には現れません、トレンドっぽいレンジ相場の時にケルトナーチャネル+RSIの組み合わせは威力を特に発揮します。

当然、エントリーの際は別に何かしらのロジックを容易する必要がありますが、ケルトナーチャネル+RSIは決済用のロジックとして使えるので、テクニカル分析に興味があるようならお試しあれ。

まとめ

ケルトナーチャネル+RSIのセットを逆張り用で利用するとなると、もう一工夫が必要となります。しかしながら持っているポジションの決済用途であれば、ケルトナーチャネル+RSIでアバウトな出口の目処を付ける事ができます。

ちなみにエントリーできる場所、という観点ではボリンジャーバンドを組み合わせて使うというアイディアもあります。

関連記事:トレードはボリンジャーバンドの外側で戦え、簡単なボリバン利用のアイディア

相場の頭と尻尾はくれてやれ、という格言がありますがケルトナーチャネル+RSIは、頭と尻尾は取れませんが、胴体部分の取り逃しを少なくできるテクニカルの組み合わせです。

それでエントリーはどこでやるんだ?、という声が聞こえてきそうですが、そこはまた別の機会にでも。そうですね、サポート&レジスタンスのブレイクでも十分ではないかな、と思います。

株は買ったはいいがどこで売ればいいか分からない・・・、と悩んでいる方でテクニカル指標に興味があれば、ケルトナーチャネル+RSIで一度チャートをご覧ください。なかなか面白い決済地点が見えるようになりますよ。

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