東証マザーズ指数先物が2016年半ばに上場、面白そう

 日本取引所グループが2016年半ばの東証マザーズ指数先物の上場を発表。機関投資家、そしてデイトレーダーから、果てはベンチャーキャピタルも注目の指数先物かも?

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東証がマザーズ先物指数の上場を発表

 管理人はマザーズ銘柄は触りませんが、IPO記事をタマに書いている通り、新興市場やベンチャー関連のことは多少は分かります。で、以前から思っていたのが、マザーズの指数先物あったら面白いだろうなぁ、ということ。

 値動きが上も下も激しいし、板がスッカスカな銘柄もあるマザーズ銘柄。指数先物作れば取引が多少は厚くなるだろうし、何にせよ大手を振ってマザーズで指数とはいえショート(売り)から入ることができます。(マザーズ銘柄で既にショートできる銘柄もありますが)

 株は買うものでは?、という観点、非常に大切ですが、当サイトは株をFXのように、「買い」と「売り」の両方の視点で見て考える、というコンセプトでやってます。「買い」と「売り」ができればチャンスは2倍、まぁ損する可能性も2倍ではありますが。
 いずれにしても、フラットな視点でトレードのタイミングを考えれば、冷静に相場と向き合えるのではないか、と考えて日々記事を書いています。(ウルサイかもですが、「免責事項」にあるように実売買は想定していません、悪しからず)

 そんな事を思っていたら、日本取引所グループがマザーズ指数先物を2016年半ばに上場と発表。今後紆余曲折ある可能性もありますが、見事にマザーズ指数先物が上場の暁には、非常に面白い世界が待っている予感。

東証マザーズ指数先物、日本取引所グループの発表内容

 日本取引所グループから発表された、東証マザーズ指数先物の概要は下記の通りです。

・大阪証券取引所が来年半ばに導入する時期売買システムの稼働に合わせ、マザーズ指数先物を大阪証券取引所に上場する。
・呼値の単位は0.5ポイント、1ティック500円。
・立会は、日中立会及びナイト・セッション。日中は8時45分開始で15時15分まで。ナイト・セッションは16時10分から翌朝5時30分。
・基本的には他の指数先物と扱いは同様。

http://www.jpx.co.jp/news/2040/nlsgeu00000115xk-att/1.pdf

 マザーズ指数先物を、ナイト・セッションで取引する方は非常に少ないと考えられますが(だって今の日経先物だって、ナイト・セッションあまり取引ないし)、マザーズ先物も基本的には他の指数先物と同じ扱いとなるようです。

新興株は値動きが荒く、マザーズ先物の上場で個人投資家が価格変動リスクを回避しやすくなる。(日経新聞15年6月24日)

と、解説されていますが、指数先物の教科書的説明を日経新聞がしています。
 まさに日経新聞の仰る通りで、マザーズ銘柄を買いばっかり、でスッ天井を掴んで痛い目にあった投資家の福音ともなりえます。

 取引の厚みが少ないと言われたマザーズ市場に、指数先物が上場することで、機関投資家が参入し取引に厚みが出る可能性もあります。
 東証マザーズ指数先物の上場、各方面に様々な影響を与えそうですね。

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マザーズ指数先物、ベンチャーキャピタル(VC)の利用方法(案)

 マザーズ指数先物、投資先がマザーズ市場に上場する機会の多い、ベンチャーキャピタル(VC)も利用できる可能性が。

 今はIPO市場が活況を呈しており、VCも儲かってますが、VCの投資先が市況が悪い際にIPOする際、泣く泣く場で株を売らざるを得ないVCが指数を先に売っておく、何てこともできたりして。(金融商品取引法上の問題があるかどうかは、分かりませんが)

 あとロックアップ受けざるを得ない+下がる見込みが高い時、マザーズ指数を売っておくとか。え?プロパー(自己資金)勘定で指数を売って利益を出して、株を保有しているファンドはロックアップ明けたら損でした・・・、うーむ金商法というか利益相反で問題あるような気もしますが。

 けどVCの方、一度検討してみてはいかがでしょ。面白いというか、リスクヘッジになるような気がしますが。バイオベンチャーが上場しても、保有株数が多すぎて、株を売るに売れない時とかも、重宝しそうな気もしますが。(少なくとも投資先の株を、ヘッジファンド等に貸し株に出すより健全)

 うまく活用できればVCの新しい収益源になったりして。

マザーズ指数先物のデイトレが面白いような

 日経平均先物はもう機関投資家のガチンコ勝負なので、トレードが怖くてできませんが、マザーズ市場ならデイトレも面白そう。まぁ問題はデイトレの時間が取れるかどうかですが。

 マザーズ指数先物を見ながら、マザーズ市場の代表銘柄の上下を見て、サヤ取りっぽく、売ったり買ったりとか、面白そうです。恐らく、今でもマザーズ指数を見ながら、同じようなことはできそうですが、先物であれば、板や歩み値を見られるので、やるのであれば指数先物上場後の方が確度は高くなります。

 マザーズ指数先物の上場、マザーズそしてベンチャー関連市場に大きなインパクトを与えるかもしれません。そしてデイトレーダー界隈にも。

 2016年半ばと発表されているマザーズ指数先物の上場、楽しみに待ちたいところです。

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