2017年にIPO(上場)の予想や期待がある企業一覧

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 2016年は80社近くの企業のIPO(株式上場)が実現しました。株式市場全体としてはあまりパッとしない期間が続いた2016年でしたが、11月のアメリカ大統領選挙でトランプ氏の大統領当選決定とともに、一気に吹き上がり、その勢いが衰えることなく2017年に突入となります。
 
 2017年は何社のIPOが実現するのでしょうか?2017年にIPOの予想がなされていたり、IPOが期待されていたりする企業をピックアップしました。(随時更新)

※2018年版は下記となります。
2018年にIPO(上場)の予想や期待がある企業一覧

2017年にIPOが予想や期待される企業一覧

・ZMP
・メルカリ
・スマートニュース
・ランサーズ
・ジーニー
・Spiber
・GLM
・ラスクル
・freee
・マネーフォワード
・ヨドバシカメラ
・ストライプ(旧クロスカンパニー)
・ロッテ
・東京メトロ
・USJ
・みんかぶ
・プラスワン・マーケティング
・ファンペップ
・レノバ
・アクセリア
・果実堂
・ケイ・ウノ
・洸陽電機
・WASHハウス
・あきんどスシロー
・メガカリオン
・JR貨物
・maneo
・一風堂(力の源HD)

 昨年の記事からまだIPOに至っていない会社及びその後の情報等を加味して、上記をピックアップしました。
 
 特に注目される企業について下記でコメントします。

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ZMP

 昨年、上場承認まで下りましたが個人情報の漏えい問題が発生し、上場延期を余儀なくされています。最短で行けば、2017年内のIPOは可能。外部筆頭株主のインテルキャピタルとの株主間契約でIPO期限が設定されている等の噂もありますが、専業自動運転銘柄の本命としてIPOを期待。

メルカリ

 気が付けば日本を代表するベンチャー企業に。和製ユニコーンの代表格。2017年はいよいよIPOか?若い女性を中心に、幅広い層に認知されているメルカリのサービス。IPOすれば、結構な値段がつくのでは?
 以前、「メルカリの3期決算、使えないお金がザックザクの巻」と言う記事を書いていますが、流石にそろそろ本当の意味で黒字化もしていると勝手に推察しています。

 どうやら2017年にIPOの方向で準備しているようです。

メルカリが2017年内にIPOへ

ランサーズ

 DeNAのキュレーションサイト炎上問題で、同社も売上の何割かを失っていると推察されますが、以前よりIPOを志向しています。クラウドワークスと並ぶ、クラウドソーシング業界の巨頭であり、IPOの場合注目を浴びそう。

Spiber

 慶応大学発ベンチャー。蜘蛛の糸の原理を利用した素材開発で有名。2016年から各方面で同社が取り上げられるようになりました。メルカリ同様、和製ユニコーン銘柄として有名。

freee

 2016年はフィンテック、という言葉が流行り始めましたが、日本のフィンテック銘柄の代表格。フィンテックと言うより会計ソフトじゃないか?、という気もしますが、2016年にファンドからの資金調達にも成功し、IPOを目指しています。
 ただしマネーフォワードとの特許訴訟が始まっており、IPOは訴訟が終わってからの可能性も。

ストライプ(旧クロスカンパニー)

 宮崎あおいさんのCMで有名なアパレルメーカー、本社岡山市。柔軟な働き方が可能、ということでも有名。IPOを目指す、と公言しています。
 アパレルメーカーのIPOって結構水物なので、実現可能なようなら株価等で贅沢言わず、先に上場してしまったほうがいい、と個人的には思っている会社です。

東京メトロ

 小池都知事の誕生で、東京都も都営地下鉄と東京メトロの合併を言わなくなるかも?50%の株主シェアを持つ東京都が、東京メトロのIPOしましょー、と言えばIPOは一気に射程圏内に入ると思いますが、果たして。一応、東日本大震災の復興関連の法律で、東京メトロはIPOの実現を目指して検討すべき会社(政府が50%の株主シェアを有している)、となっています。

USJ

 完全にコムキャストの子会社になってIPOの可能性は無くなったか?、と思われましたが、コンスタントに再上場の話題が出ています。コムキャスト次第の面がありますが、オールorナッシングの外資系の会社が、IPOとは言え中途半端に株を放出するとは思えないんですけどね。
 けどIPOが決まれば、話題になること間違いなしです。

JR貨物

 2016年のJR九州のIPOが成功し、次のJRグループのIPOはJR貨物だ!、という話が聞こえてきます。確かに経営が苦しいJR北海道やJR四国のIPOはなさそうですが、それでも何とも・・・。けど本気でIPOするとなれば、JR貨物向けに低く抑えられている線路使用料の問題が浮上すると思われ、一筋縄ではいかないのでは?

maneo

 フィンテックの一領域のソーシャルレンディング業界での最大手会社。既にVCからの資金調達も行っており、2016年3月期時点で黒字化し経常利益3億円となっています。業界初のIPOとして注目を浴びることになりそうです。

関連記事:maneo(マネオ)のIPO、主幹事はSMBC日興証券が有力

一風堂(力の源HD):1月10日追記

 ラーメン店一風堂を運営する力の源HD(福岡市)が3月下旬に東証マザーズ上場と報じられています。時価総額は300億円前後の様子。一風堂だけでなく、立ち飲み屋や中華料理店といった多角化を模索中。
 人気ラーメン店の上場、ということで話題になりそうですね。一風堂のラーメン、博多ラーメンと言うより、一風堂のラーメン、と言うべき独特の味がするよなぁ、と思ってます。けどラーメン店が上場して時価総額約300億円、って実は結構すごいことでは?上場承認の一報を待ちたい所。
 
 尚、2017年にIPOした企業は下記で順次一覧にしています。

まとめ

 2017年のIPO企業の情報も、今後徐々に増えていくと考えます。当サイトでも新聞雑誌等で新しい候補銘柄を見つけたら随時当記事を更新して参ります。

 果たして2017年は何社のIPOが実現するのでしょうか?またIPO市場の状況はどうなるのか?

 2017年のIPOも期待したいですね。

PS.IPO投資を行う場合、様々な証券会社に口座を持つことが必須です。大手証券のSMBC日興証券は、大手証券でありながら一定数のIPO株をネットで公平に分配しています。三井住友銀行グループでIPO関与数も多いのですが、大手証券ということで食わず嫌いの方も多いのですが、IPO投資をするのであれば必携の証券口座と言えます。

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メルカリの3期決算、使えないお金がザックザクの巻

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