東芝がウェスティングハウス(WH)を減損したら?15/9中間期決算でやってみた
東芝が原子力事業を手掛けるウェスティングハウス(WH)を減損したらどうなるか、2015/9中間期決算で調べてみました。さすがまだまだ体力ある東芝、WHの減損はどうにか持ちこたえられますが、そこに半導体がこけると一大事。東芝の再建は時間との戦いとなりそうです。
株価分析や株価予想を、チャートやニュースを利用しながら語ります。
東芝が原子力事業を手掛けるウェスティングハウス(WH)を減損したらどうなるか、2015/9中間期決算で調べてみました。さすがまだまだ体力ある東芝、WHの減損はどうにか持ちこたえられますが、そこに半導体がこけると一大事。東芝の再建は時間との戦いとなりそうです。
スイスのグレンコアの借金の多さから破綻が懸念され9月下旬にグレンコア・ショックが発生。新株発行や亜鉛の減産等による借金返済で小康状態のグレンコアですが、商品価格の反転の兆しは無く、株価も再度下落し、厳しい状況が継続の模様。ここで改めてグレンコアについて調べてみました。
スポーツジムのライザップを運営する健康コーポレーション(2928)は札幌アンビシャス市場への上場会社。長く業績は伸び悩んでしましたが、ライザップの賭けは、見事にスタートダッシュを切りつつあります。ライザップは打ち上げ花火で終わることなく、事業としての確立ができるのか、今後が正念場です。
NHKの「おはよう日本」放送がきっかけとなった「資生堂ショック」。けど資生堂、世間のイメージと違って、結構今は大変な状況。デパートで化粧品が売れない中、爆買いで一息ついている状態。そしてコーセーがスグ後ろに迫っています。資生堂の危機意識は相当なものがあります。
10兆円を超えたソフトバンクの借金。借金返済の山が2018年と2020年にやって来ます。借金の返済と借り換えは当たり前として、ソフトバンクはこれまで通りの成長を続けることができるのか?規模が巨大になったソフトバンク、これまでのビジネスモデルが通用するかどうかに注目です。
マクドナルドの月別売上高のグラフを作成すると、鶏肉事件以来売上が戻らずもがき苦しむマクドナルドの姿が見えてきます。最悪期は脱したものの、依然鶏肉事件以前の姿に戻れていないマクドナルド。様々な手を打ってはいますが、未だ有効な解決策は見つかっていない状況となっています。
エアバッグ問題で揺れるタカタ。米国政府と制裁金の支払いに同意し、ホンダは取引を中止。ただし実質的に無借金で盤石な財務状況のタカタ、2015年内等、スグに倒産する会社ではありません。しかし危機的状況にあるのは確か。タカタは今後生き残りの為に、どんな判断をするのか?注目です。
東京ディズニーを運営するオリエンタルランド(東証1部4661)について、今後のポイントとなる株価を予想。目指せ最高値、となるか、さすがに上昇も一息となるか、今後の値動きにご注目。
タカタのエアバッグ問題、米国の制裁金受け入れそしてホンダとの取引停止で新たな局面を迎えそうです。夏以降それ程、大きな動きの無かったタカタの株価も今後動く可能性も。エアバッグの世界シェア20%を誇りつつも2008年からリコールが続くタカタのエアバッグ問題、今後の展開に注目です。
シャープは倒産せず再生できるのか?立ち直りの兆しが見えまないシャープ、2015/9中間期の決算も改善があまり見られず。現在のまま現金流出が続けば、2016年9月中間期中に理論上は現金がなくなる計算。まずは2015年12月期に、シャープは復活の狼煙を上げることができるかどうかに注目です。
カレー屋のCoCo壱番屋(ココイチ)を運営する壱番屋が、ハウス食品のTOB(公開買付け)により買収され子会社化へ。慎重経営を続けたハウスが一大決心。TOB価格(株価)は高めに設定されており、ハウスの努力の跡がうかがえます。ココイチのカレーの味が今後も変わらないことを願っています。
富士通がパソコン(PC)事業の2016年春の分社化を発表。衰退著しい日本のPCメーカー。改めて日本のPCメーカーの過去と現在を振り返ってみました。日本のメーカーのPC丈夫なんですが、商売を考えるとなかなか大変。PCメーカーにとっては厳しい時代が当面続くことになりそうです。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(東証1部8306、東京三菱UFJ銀行)の株価について今後のポイントを予想してみました。10年の株価で見ると、まだまだ上値余地のある三菱UFJの株価。2015年は上昇で始まりましたが、今後の株価は最高値をブレイクするか、もしくは700円を割れるかが、ポイントとなります。
東芝が旧3社長を提訴へ。株主代表訴訟を避け、自ら提訴するという判断のようです。東芝のケースを例に、株主代表訴訟の内容を会社法に基づきまとめてみました。上場会社のサラリーマン社長にとって、株主代表訴訟は究極の選択を迫られる、恐怖の制度となっています。
VW排ガス不正問題の発端となったディーゼルエンジン。日本国内では殆ど普及していないディーゼルエンジンですが、国内企業でもディーゼルエンジンに関連する銘柄が存在しており、そんなディーゼルエンジン銘柄と株価チャートをピックアップしてみました。
フランス政府がルノーに対する影響力を強化の中、フランス政府はルノーと日産の合併を要請。合併拒否の姿勢のルノー・日産ですが、既に日産がルノーを助けている状態で、今後の資本関係を見直す契機となる可能性も。フランス政府のルノーに対する議決権が増加する2016年4月までの動きに注目です。
サンディスクがハードディスク大手のウエスタン・デジタルに身売りを決定。サンディスクは東芝の半導体事業に欠かせない存在。そしてサンディスクを買収するウエスタンデジタルの大株主は中国の清華紫光。半導体事業を梃に再建を計画する東芝、その半導体事業に不確定要素が増えることとなりました。
日産自動車(東証1部7201)の株価について、今後ポイントとなりそうな株価を予想しました。現在は1,000~1,300円のレンジ状態の日産の株価。中国経済の減速の影響、そして実質的な親会社ルノーとフランス政府との関係が、日産の株価にどう影響してくるのか、非常に興味深い所です。
TSUTAYA(ツタヤ)を運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は、2011年に株式の非上場化を行い、結果を求められる時期に。ツタヤ図書館が話題(問題?)となることも多いのですが、レンタル事業に次ぐ事業を立ち上げることができるのか、が最大のポイント。非上場化の成功例となるかに注目です。
三井不動産グループ(三井不動産レジデンシャル)が販売のマンションが傾いた結果、杭の長さ不足に加えデータの改ざんが発覚、そして建設した三井住友建設の株価はストップ安。果たして欠陥マンションだったのか?今後の三井不動産の対応に注目が集まります。